ART
南仏・プロヴァンス地方のアートホテルで、無限大の感覚を呼び起こすインナートリップ!?
『カーサ ブルータス』2024年12月号より
| Art, Travel | window on the world | text_Chiyo Sagae
南仏で、現代アートを堪能させるスイート滞在を提案する〈トワル・ブランシュ〉。そこにロシア人アーティスト、グレゴリー・オレコフによる瞑想空間〈ドリーム・シャトル〉が現れた。
銀のバブルラップですべてを覆った空間。ニキータ・スボッティンが作曲した音楽が枕から。photo_Nikita Subbotin
プロヴァンスの大地に17のスイートが点在する。アーティストの3兄弟が創設した特別な宿。photo_Ivan Erofeev
銀色の壁、天井、床が視覚を無限大に広げ、同素材の枕が奏でるオリジナルの音楽とともに、人と空間のインタラクティブな体験を促す。内なる世界と外部の新たな繋がりを探る現代アートの最前線を体感したい。
垂直の壁に環境を映す同作家の《マジック・ベッド》。photo_Gregory Orekhov
金色の自然木《ファスト》。photo_Ivan Erofeev
