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香港出身のフォトグラファー、ウィン・シャのインスタレーションが〈T-HOUSE New Balance〉で開催中。
October 8, 2024 | Art, Architecture, Design, Fashion | PR | text_Yoshinao Yamada
現代アジアを代表する写真家、ウィン・シャ。独自の視点で東京を切り取った作品によるインスタレーションが日本橋浜町のコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉で開催中だ。
〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉が展開するパフォーマンス・ライフスタイルコレクション〈Uni-ssentials by TDS〉。この秋にリリースしたフットウェアとアパレルのアイテムでは、香港出身の写真家、ウィン・シャ(夏永康)の写真作品をフィーチャーしたカプセルコレクションを発売。現代アジアを代表する写真家のウィンがコラボレーションのために提供したのは、フォーカスのぶれた写真。身体の動きに合わせてランニング中に視界が揺れる感覚を想起させる写真は、アートとアスレチックをエモーショナルに結びつけるものだ。
そのコンセプトを拡張し、ウィン自身の編集によるアートインスタレーション〈TOKYO〉が日本橋浜町のコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉で開催されている。
そのコンセプトを拡張し、ウィン自身の編集によるアートインスタレーション〈TOKYO〉が日本橋浜町のコンセプトストア〈T-HOUSE New Balance〉で開催されている。
ウィンは1997年、映画監督ウォン・カーウァイの専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーに起用される。映画『ブエノスアイレス』『花様年華』『愛の神、エロス』『2046』とコラボレーションを続け、これらの印象的なビジュアルを知る人も多いだろう。2010年には映画『ホット・サマー・デイズ』で自らも監督デビューを果たした。一方で、日本、ニューヨーク、イタリア、香港などで個展を開催している。
ウィンは今回、〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉が拠点を構える東京・日本橋浜町周辺の新旧の歴史が混在する街並みを歩きながら新作の撮影を行った。その叙情豊かな新作とともに、彼がインドで撮影した既存の作品をミックス。ウィンはインドの山々の色調が、今回撮影した東京の写真と見事に調和すると考える。日本に友人も多く、数えきれぬほどに日本を訪れているウィン。それでも今回の撮影は新しい東京を知るきっかけになったという。展示を通じて、私たちもまた東京の新たな一面を知ることができるだろう。
ウィンは今回、〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉が拠点を構える東京・日本橋浜町周辺の新旧の歴史が混在する街並みを歩きながら新作の撮影を行った。その叙情豊かな新作とともに、彼がインドで撮影した既存の作品をミックス。ウィンはインドの山々の色調が、今回撮影した東京の写真と見事に調和すると考える。日本に友人も多く、数えきれぬほどに日本を訪れているウィン。それでも今回の撮影は新しい東京を知るきっかけになったという。展示を通じて、私たちもまた東京の新たな一面を知ることができるだろう。
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