“時間を彫る”アーティストデュオ、Nerholの17年間を振り返る展覧会とは?
『カーサ ブルータス』2024年10月号より
September 19, 2024 | Art | a wall newspaper | photo_Masanori Kaneshita text_Mariko Uramoto
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ネルホル 2007年、グラフィックデザイナー・田中義久(右)と彫刻家・飯田竜太(左)によって結成されたアーティストデュオ。二人の対話を元に田中がアイデアを練り、飯田が彫るというスタイルを取る。写真と彫刻を組み合わせた独自の表現を通じ、時間と空間に深く関わる多層的な探究を続けている。「VOCA賞2020」大賞を受賞。主な展示に『Tenjin,Mume Nusa』(太宰府天満宮宝物殿/2024年)、『Beyond the Way』(レオノーラ・キャリントン美術館/2024年)などがある。
コデマリを動画で撮影し、一カットずつ分割し、重ねて彫った作品《Spiraea cantoniensis》。
《Interview / Mr.Isao Pastelin》。
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