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空を絵画のように切り取る、ジェームズ・タレル《スカイスペース》の新作がマンハッタンに。

『カーサ ブルータス』2024年6月号より

| Art | window on the world | photo_John Galayda   text_Mika Yoshida & David G. Imber

部屋の天井に設けた開口部によって、無限の奥行きを持った絵画のように空を切り取る、ジェームズ・タレルの《スカイスペース》。

日没と日の出時に開く天井。
日没と日の出時に開く天井。
部屋の内部。
部屋の内部。
日没と日の出時に開く天井。
部屋の内部。
《リーディング》と題した最新作が、グラマシー地区のクエーカー教系私立校の屋上に誕生した。一般公開される《スカイスペース》としては、〈MoMA PS1〉に続きNYで2番目。定員22名の狭き門だが、毎月最終金曜には誰でも体験することができる。
天井を見上げると空が。タレルは敬虔なクエーカー教徒。
天井を見上げると空が。タレルは敬虔なクエーカー教徒。

〈Friends Seminary〉

218 East 16th St., NY。一般公開は毎月最終金曜。17時から15分刻みに「クローズドドーム・プログラム」、日没の少し前から約40分間の「サンセット・プログラム」が催行。入場無料、完全予約制。

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