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奈良・斑鳩|聖徳太子ゆかりの〈中宮寺〉所蔵の大屏風を、東京・大手町の〈丸紅ギャラリー〉で。
September 12, 2023 | Art | PR | text_Housekeeper
東京・大手町の〈丸紅本社ビル〉内のアートスポット〈丸紅ギャラリー〉にて、9月12日から『濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作』が開催されている。高松在住のアーティスト・濱野年宏による、海外でも高い評価を得た作品の凱旋記念展だ。
2021年のオープン以来、〈丸紅ギャラリー〉ではボッティチェリの《美しきシモネッタ》や能装束等、同社所蔵作品の企画展を開催してきた。今回は初めて、同社コレクション以外の作品を展示する企画展となる。
高松在住のアーティスト、濱野年宏が15年もの歳月をかけて制作した《聖徳太子絵伝四季図大屛風》は、奈良にある聖徳太子ゆかりの寺〈中宮寺〉新御殿の〈鳩和殿〉建立にあたり制作されたもの。春夏秋冬の草花図を背景に、聖徳太子の生涯を総延長36メートルもの大屏風に繊細かつ華麗に描いた大作だ。聖徳太子の生涯の事跡が時系列ではなく季節別に描かれていることも見どころで、作品から画家の聖徳太子への尊崇の念と季節のうつろいへの感動と慈しみの想いがひしひしと伝わってくる。
同作品は、2021年の聖徳太子1400年御遠忌に際してフランスの〈ブルターニュ大公城ナント歴史博物館〉で展示され、続いて2022年には〈パリ日本文化会館〉で展示されてきた。
高松在住のアーティスト、濱野年宏が15年もの歳月をかけて制作した《聖徳太子絵伝四季図大屛風》は、奈良にある聖徳太子ゆかりの寺〈中宮寺〉新御殿の〈鳩和殿〉建立にあたり制作されたもの。春夏秋冬の草花図を背景に、聖徳太子の生涯を総延長36メートルもの大屏風に繊細かつ華麗に描いた大作だ。聖徳太子の生涯の事跡が時系列ではなく季節別に描かれていることも見どころで、作品から画家の聖徳太子への尊崇の念と季節のうつろいへの感動と慈しみの想いがひしひしと伝わってくる。
同作品は、2021年の聖徳太子1400年御遠忌に際してフランスの〈ブルターニュ大公城ナント歴史博物館〉で展示され、続いて2022年には〈パリ日本文化会館〉で展示されてきた。
本展では《聖徳太子絵伝四季図大屛風》の春と夏の部のほか、茶室や桂離宮を描いた最新作を紹介する。
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