ART
第2回〈NEW AUCTION〉開催! ジョナス・ウッドや草間彌生、KYNEらの出品作品を間近で見られる下見会も。
June 3, 2022 | Art, Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
2021年に発足したオークションハウス〈NEW AUCTION〉が、2回目となるアートオークション『NEW 002』を6月11日に開催。独自の視点でセレクトした全142点の作品を出品する。日本のオークションではほとんどお目にかかれないこれらの作品が一堂に会するプレビュー(下見会)も。錚々たる作品を間近で見られる貴重な機会だ。
東京・原宿を拠点に、2021年に発足したオークションハウス〈NEW AUCTION〉。2021年11月に1回目のオークションを開催し、話題を集めた。注目なのは、初の公開型のアートオークションで、公式サイトから会員登録を行えば誰でも入札できること。会場だけでなく電話やオンライン上でも参加が可能。また、アートマーケットの持続的な循環を促すため、国内で初めて売上金の一部をアーティストへ還元する「アーティスト還元金制度」を導入。従来のアートオークションの枠組みに縛られることなく、新しい体験や価値を提供することを目的としている。
〈NEW AUCTION〉の2回目となるオークション『NEW002』が、2022年6月11日に原宿の〈THE ICEBERG TOKYO〉で14時より開催。草間彌生、村上隆、横尾忠則、KYNEをはじめ、ジョナス・ウッド、シンディ・シャーマン、ウェイン・ティーボー、ゲルハルト・リヒター、李禹煥といった国内外で活躍するアーティストの作品、全142点を出品。前回に比べ、さらに時代やジャンルを跨ぎ、ボリュームアップしたラインナップになっている。
オークションに先駆け、渋谷の〈MIYASHITA PARK〉内のアートスペース〈SAI〉ではプレビュー(下見会)を開催。国内のオークションではほとんど目にすることのない貴重な作品から、今の時代を象徴するアーティストの優品などが一堂に会し、間近で鑑賞することができる。
独自のアイデアとフレキシブルなシステムでアートオークションの新たなあり方を提示する〈NEW AUCTION〉。アートやオークションをより身近に感じる機会になりそうだ。
オークションに先駆け、渋谷の〈MIYASHITA PARK〉内のアートスペース〈SAI〉ではプレビュー(下見会)を開催。国内のオークションではほとんど目にすることのない貴重な作品から、今の時代を象徴するアーティストの優品などが一堂に会し、間近で鑑賞することができる。
独自のアイデアとフレキシブルなシステムでアートオークションの新たなあり方を提示する〈NEW AUCTION〉。アートやオークションをより身近に感じる機会になりそうだ。
『NEW 002』プレビュー
〈SAI〉東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South3階。第1部は6月3日〜5日、第2部は6月7日〜10日。11時〜20時。入場無料。