CGIの裏側を表現した〈プラダ 青山店〉の展覧会、そして、ライゾマティクス・真鍋大度の見解とは。
August 30, 2021 | Art, Design, Fashion | PR | photo_Satoshi Nagare text_Mari Matsubara
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展覧会『シュトゥルム & ドラング プレビュー サービス』会場。入口にある趣旨説明のパネルを除いて、3つの展示物がキャプションなしに展示されている。
ウィリアム・ギブスンのSF小説『ニューロマンサー』に登場する架空のカプセルホテルを、コーティングした発泡スチロールで模造した作品《カプセル》の中に真鍋が入ってみた。
展覧会のキュレーターの一人、ルイージ・アルベルト・チッピーニ。ミラノで建築・都市計画コンサルティング〈Armature Globale〉を主宰。
作品《DIYシェル》。簡単に入手できる安価な発泡ポリエチレンの壁と最小限の照明を据えたモーショントラッキングのための簡易スタジオ。
エントリーレベルの照明と、ここにはあえて展示されていないがカメラがあれば、特別な設備がなくともゲームや映画に用いられる精巧な映像を創れることを伝えている。
発泡ポリエチレンのシートをつなぎ合わせるのは結束バンド。チープな資材でも充分役目を果たす。
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