ART
バルセロナの魅力の源泉に迫る展覧会が長崎でスタート。
April 23, 2019 | Art, Travel | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa
ピカソ、サルバドール・ダリなどを魅了した芸術都市バルセロナをテーマにした巡回展が〈長崎県美術館〉を皮切りに始まった。
古代に遡る豊かな歴史と、19 世紀の産業革命による経済・文化面の先進性とをあわせ持つ世界有数の国際都市、バルセロナ。スペイン・カタルーニャ自治州の州都であり、地中海に面した港湾都市であるバルセロナは、芸術・食・スポーツなどさまざまな点で世界中の人々を魅了している。
その魅力の源泉を探るべく、バルセロナの近代化を促進させた都市計画の誕生(1859年)からスペイン内戦(1936-39年)に至るまで、約80年間に生み出された芸術文化を辿るのが、今回の『奇蹟の芸術都市バルセロナ展』だ。
絵画を中心に彫刻・家具・宝飾品・図面など多様なジャンルの作品約150点を、全6章に分けて展示。アントニ・ガウディをはじめドゥメナク・イ・ムンタネー、プッチ・イ・カダファルクなど、バルセロナの魅力を語るに欠かすことのできない偉大な建築家たちの仕事はもとより、ラモン・カザス、サンティアゴ・ルシニョル、パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロ、サルバドール・ダリら、カタルーニャが育んだ巨匠たちの作品が一堂に会す。
その魅力の源泉を探るべく、バルセロナの近代化を促進させた都市計画の誕生(1859年)からスペイン内戦(1936-39年)に至るまで、約80年間に生み出された芸術文化を辿るのが、今回の『奇蹟の芸術都市バルセロナ展』だ。
絵画を中心に彫刻・家具・宝飾品・図面など多様なジャンルの作品約150点を、全6章に分けて展示。アントニ・ガウディをはじめドゥメナク・イ・ムンタネー、プッチ・イ・カダファルクなど、バルセロナの魅力を語るに欠かすことのできない偉大な建築家たちの仕事はもとより、ラモン・カザス、サンティアゴ・ルシニョル、パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロ、サルバドール・ダリら、カタルーニャが育んだ巨匠たちの作品が一堂に会す。
カタルーニャに花開き咲き誇った芸術の精華を存分に味わえる希少な機会に、綺羅星のごとく並ぶ美術界きってのスターたちの共演を堪能しよう。
なお、同展は、〈長崎県美術館〉の展示の後、〈姫路市立美術館〉、〈札幌芸術の森美術館〉、〈静岡市美術館〉、〈東京ステーションギャラリー〉を巡回する。
なお、同展は、〈長崎県美術館〉の展示の後、〈姫路市立美術館〉、〈札幌芸術の森美術館〉、〈静岡市美術館〉、〈東京ステーションギャラリー〉を巡回する。
『奇蹟の芸術都市バルセロナ展』
〈長崎県美術館 企画展示室〉
長崎市出島町2-1 TEL 095 833 2110。~6月9日。10時〜20時(入場は閉館の 30 分前まで)。5月13日、27日休。1,200円。