オラファー・エリアソンの光の坪庭が京都に出現!? 川村元気×重松象平の異色コラボが生み出した空間とは。
『カーサ ブルータス』2025年1月号より
January 25, 2025 | Architecture, Art | a wall newspaper | photo_Makoto Ito text_Sawako Akune
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(左から) オラファー・エリアソン、川村元気、重松象平。川村のディレクションで京都に誕生する少人数の会員制サロン〈ものがたり〉。建築設計は重松、コミッションワークはオラファーという世界的ビッグネームが集って実現させた場所。
ラウンジの障子。重松にとって初めての和風建築であることも注目だ。
階段やバー、ラウンジの床板などに施したなぐり加工。
漆喰で彫り込むように仕上げた手すり。
上部のランプから放たれた光が、3つの異なる鏡面で反射して坪庭へ。川村の生業である映画をオラファーらしい解釈で表現した作品にも映る。
有機的な天井の形が印象的なラウンジ。
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