ARCHITECTURE
耐震性能を視覚化した構造計算ソフト《ウッド・イノベーターNEXT》が誕生。
January 22, 2017 | Architecture | 理想の最新住宅案内2017 | text_Ai Sakamoto
過去発生した大地震に加えて、未知の大地震を想定したシミュレーションも可能になりました。
埼玉、東京、千葉を拠点とする住宅メーカー、ポラスグループ。その研究機関であるポラス暮し科学研究所が、2016年9月、構造計算から倒壊シミュレーションまでを一元的に検証できるオリジナルソフト《ウッド・イノベーターNEXT》を開発した。地震時に建物がどう動くかを全方位、そして内部から視覚化。荷重が集中する部分や、耐力壁が必要な箇所などがパソコン上で見えるようになり、スターディ・スタイル 一級建築士事務所をはじめ、ポラスグループ各社でこの技術を生かした住まいづくりを行っている。