洞窟のような図書館が、千葉〈クルックフィールズ〉内に登場! 設計は中村拓志です。
『カーサ ブルータス』2023年4月号より
| Architecture | window on the world | text_Yoshinao Yamada
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床、壁、天井は土仕上げで一体化し、天井面の小口まで植え込まれた芝が下垂。季節によって灌水と保水のバランスを調整可能な仕組みとしている。photo_Yuka Yanazume

開業時の蔵書は約3,000冊で今後増えていく。photo_Kohei Omachi

最奥の読み聞かせホール。本棚の継材が伸び、互いに支え合って一周することで屋根の架構となる。photo_Kohei Omachi

大地に包まれ空を想うようにとトップライトのある読書室。photo_(c) Hiroshi Nakamura & NAP

隆起した芝を抜けていく高揚感あるアプローチ。photo_Yuka Yanazume