ARCHITECTURE
名建築を食べる!? 〈おおいた建築クッキー〉がかわいすぎる!
February 16, 2023 | Architecture, Design, Food | casabrutus.com | photo_Keiko Nakajima , Oita Prefecture (Architecture) text_Ai Sakamoto
ラムネ温泉に大分県立美術館(OPAM)、そしてアートプラザ。大分県を代表する3つの建築がクッキーになってお目見えした。見て楽しく、食べておいしく、思わずニッコリしてしまう。建築好きなら手に取らずにはいられないクッキー缶が話題です!
縦11×横16.5×高さ5cmの白い缶に、よく見知った3つの建築が生き生きとした線で描かれている。〈おおいた建築クッキー〉と書かれたピンク色のシールを眺めつつ手に取ると、思った以上に、ずしりと重い。
缶の中に入っているのは、12種類の手作りクッキー。蓋を開けると、藤森照信が手がけた〈ラムネ温泉館〉、坂 茂設計の〈大分県立美術館(OPAM)〉、そして大分市出身の磯崎新が設計を担当し、2022年10月、国の登録有形文化財に登録された〈アートプラザ〉をかたどった3枚が目に飛び込んでくる。
缶の中に入っているのは、12種類の手作りクッキー。蓋を開けると、藤森照信が手がけた〈ラムネ温泉館〉、坂 茂設計の〈大分県立美術館(OPAM)〉、そして大分市出身の磯崎新が設計を担当し、2022年10月、国の登録有形文化財に登録された〈アートプラザ〉をかたどった3枚が目に飛び込んでくる。
一体全体、こんな建築萌えの一品を作ったのは誰なのか? それは、別府市で障がい者の就労支援や生活介護を行う社会福祉法人〈べっぷ優ゆう〉。20年前の設立以来、20人ほどの仲間(〈べっぷ優ゆう〉では親しみをもって利用者をこう呼んでいる)が日々おいしいクッキーを焼いている。
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