ARCHITECTURE
モダニズムの建築家、進来廉の名作住宅がギャラリーに。
『カーサ ブルータス』2022年8月号より
July 14, 2022 | Architecture | a wall newspaper | photo_Sohei Oya text_Rie Nishikawa
ル・コルビュジエ、プルーヴェ、ペリアンらに師事した進来廉(すずきれん)。1970年代に手がけた住宅がギャラリーへと生まれ変わりました。
進来廉はル・コルビュジエのアトリエに学んだ最後の日本人建築家。さらにシャルロット・ペリアンやジャン・プルーヴェといった20世紀のパリで活躍した巨匠たちに師事したという経歴を持つ。代表作に神宮前の〈建築家会館〉があるが、千葉県野田市の〈M氏邸〉は、進来が1974年に手がけた個人住宅である。
「偶然出会った〈M氏邸〉から進来さんの経歴を紐解いていくことで、それまで知らなかったことが次々と出てきて、夢中になりました」というのは、この住宅をギャラリー兼スタジオに再生させたインテリアスタイリストの川合将人。
「偶然出会った〈M氏邸〉から進来さんの経歴を紐解いていくことで、それまで知らなかったことが次々と出てきて、夢中になりました」というのは、この住宅をギャラリー兼スタジオに再生させたインテリアスタイリストの川合将人。
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