ARCHITECTURE
建築家の手がけた遊具で“地球と遊ぶ”!東京・六本木に期間限定の公園空間が誕生。
May 9, 2022 | Architecture, Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
東京・六本木の〈東京ミッドタウン〉芝生広場に出現した、スポーツウェアメーカー〈GOLDWIN〉の手がける公園〈GOLDWIN PLAY EARTH PARK〉。“地球と遊ぶ”をコンセプトに、5組の建築家がデザインした個性豊かなオリジナル遊具で、子どもも大人も楽しめる空間が誕生しました。
2021年に創業70周年を迎えたスポーツウェアメーカー〈GOLDWIN〉。その周年を記念し、新たにコンセプトに掲げたのが、“PLAY EARTH=地球と遊ぶ”。自然とともに遊び、その原理や現象を体験することがスポーツの原点であると考え、あらためて“地球と遊ぶ”ことを実践することで、自然環境との新たな関わり方を見つけていこうというメッセージが込められている。
そのコンセプトを体現したのが、〈GOLDWIN PLAY EARTH PARK〉。子どもたちが直感的に楽しめる5つの遊具が並ぶ公園空間だ。
遊具を手がけたのは、山田紗子建築設計事務所、Sawada Hashimura、中村竜治建築設計事務所、DOMINO ARCHITECTS、noizの5組の建築家たち。ぞれぞれ、地球を構成する5つの要素「地/水/風/空/火」をテーマに、オリジナルの遊具を作り上げた。1つずつ見ていこう。
そのコンセプトを体現したのが、〈GOLDWIN PLAY EARTH PARK〉。子どもたちが直感的に楽しめる5つの遊具が並ぶ公園空間だ。
遊具を手がけたのは、山田紗子建築設計事務所、Sawada Hashimura、中村竜治建築設計事務所、DOMINO ARCHITECTS、noizの5組の建築家たち。ぞれぞれ、地球を構成する5つの要素「地/水/風/空/火」をテーマに、オリジナルの遊具を作り上げた。1つずつ見ていこう。
・地 EARTH (CHI) 山田紗子建築設計事務所
〈daita2019〉などで知られる山田紗子は、「地」をテーマに、大地から隆起する岩場や崖を想起させる六角形の角錐をデザイン。狭い間隔で配置された各角錐の間を、手足を使いながら自由に探検する遊具だ。角錐は淡い色彩のマーブル模様で彩られており、遊具の中に入ると、まるで雄大な大地の中にいるような体験を得られる。
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