ARCHITECTURE
東京・立川〈SORANO HOTEL〉で日常のリゾート体験。
July 16, 2020 | Architecture, Travel | casabrutus.com | photo_Nacasa & Partners, Satoshi Shigeta text_Rie Nishikawa editor_Keiko Kusano
グエナエル・ニコラがデザインを手がけた〈SORANO HOTEL(ソラノホテル)〉は屋上のインフィニティプール、温泉、スパと上質な空間が今までにないライフスタイルホテルだ。
都心から約30分、JR立川駅から徒歩圏内にオープンした複合施設〈GREEN SPRINGS〉内。〈国営昭和記念公園〉の隣接地に開業した〈SORANO HOTEL〉はグエナエル・ニコラ率いるキュリオシティがデザインを担当。彼らにとって、ホテル全体のデザインは今回が初作品となる。
「ホテルを訪れることは、思い出の箱の中身を増やしていくことだと思います。まだ見たことのない、驚きのある空間で、リラックスし、満たされながらもどこか興奮している。そんな空間を目指しました」(グエナエル・ニコラ)
「ホテルを訪れることは、思い出の箱の中身を増やしていくことだと思います。まだ見たことのない、驚きのある空間で、リラックスし、満たされながらもどこか興奮している。そんな空間を目指しました」(グエナエル・ニコラ)
個性あふれるデザインと、とことん質にこだわったアメニティや備品、ここ最近のホテルの中でも特筆すべき1軒である。ホテルのコンセプトは「ウェルビーイング」、心身ともに健やかさや豊かさを感じられることだ。
「私が本当に求めていたのは、家を連想させない空間でありながら、異なる経験、自然とのつながり、あらゆる段階での発見の感覚を提供してくれる空間でした。このホテルはそれ自体が目的地であり、到着感、達成感、充実感が生まれなければなりません。玄関を入ると、一瞬にそこが都会であることを忘れさせてくれるロビーは特にお気に入りです」
「私が本当に求めていたのは、家を連想させない空間でありながら、異なる経験、自然とのつながり、あらゆる段階での発見の感覚を提供してくれる空間でした。このホテルはそれ自体が目的地であり、到着感、達成感、充実感が生まれなければなりません。玄関を入ると、一瞬にそこが都会であることを忘れさせてくれるロビーは特にお気に入りです」
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