ARCHITECTURE
藤本壮介が手がけた南仏の気候を楽しむ高層住宅。
『カーサ ブルータス』2019年10月号より
September 11, 2019 | Architecture, Travel | window on the world | photo_Iwan Baan text_Chiyo Sagae
藤本壮介が仏人建築家ニコラ・レズネ、ディミトリ・ルッセルらと協働し、今夏南仏モンペリエに完成した集合住宅〈ラルブル・ブラン/白い木〉。
年間300日が晴天という街では誰もが屋外での時間を慈しむ。そのライフスタイルから導き出したリビングと連続する広大なテラスとパーゴラ(日陰棚)が涼やかな影と隣人との交流を生み、タワー建築の閉塞感を一掃した。