ART
奥山由之が「旅の日常」の一瞬をとらえたら?
December 2, 2018 | Art, Travel | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa
注目の写真家・奥山がロサンゼルスとサンフランシスコの旅の一瞬をスクリーンショットした作品集を上梓。12月13日に発売となる。
『Forbes』2018年10月号にて、「世界を変える30歳未満30人の日本人」のアート部門の一人に選出されるなど、現在最も注目される写真家であり、映像作家でもある奥山由之。本誌最新号『建築を巡る旅。』特集でも最新建築を撮影した彼が作品集《Los Angeles/ San Francisco》を上梓する。
タイトルのとおり、同書は奥山が旅した、ロサンゼルスとサンフランシスコの様々な日常の一瞬をスクリーンショットした、ひとつひとつの小さくて何気ない感動のレイヤードを詰め込んだ一冊だ。同書の序文に奥山はこう綴っている。
「どこでも良かったのだけれど、こうして撮ってみると、どこでも良くはなかったと思える。ロサンゼルスとサンフランシスコは、光があまりに澄んでいて、最高品質のサンセットは、ありとあらゆるものを瑞々しく輝かせ、僕の目の解像度をいつだって振り出しに戻したのだから。大変な街だった」
近年では、TVCM・MV・映画などの監督業も精力的に行っている、1991年生まれの気鋭の写真家は、ロサンゼルスとサンフランシスコの旅で、何をどう切り取ったのだろうか。
なお、12月16日には〈スタンダードブックストア心斎橋〉で、写真集の発売を記念したトークイベントがで行われる。
タイトルのとおり、同書は奥山が旅した、ロサンゼルスとサンフランシスコの様々な日常の一瞬をスクリーンショットした、ひとつひとつの小さくて何気ない感動のレイヤードを詰め込んだ一冊だ。同書の序文に奥山はこう綴っている。
「どこでも良かったのだけれど、こうして撮ってみると、どこでも良くはなかったと思える。ロサンゼルスとサンフランシスコは、光があまりに澄んでいて、最高品質のサンセットは、ありとあらゆるものを瑞々しく輝かせ、僕の目の解像度をいつだって振り出しに戻したのだから。大変な街だった」
近年では、TVCM・MV・映画などの監督業も精力的に行っている、1991年生まれの気鋭の写真家は、ロサンゼルスとサンフランシスコの旅で、何をどう切り取ったのだろうか。
なお、12月16日には〈スタンダードブックストア心斎橋〉で、写真集の発売を記念したトークイベントがで行われる。
《Los Angeles/ San Francisco》
奥山由之。12月13日発売。4,500円(Union Publishing Limited)。