クラブ文化をデザインで捉えた『ナイト・フィーバー展』。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

クラブ文化をデザインで捉えた『ナイト・フィーバー展』。

『カーサ ブルータス』2018年4月号より

サブカルの重要な発信地の一つ、クラブ。1960年代から現在に至るまでのクラブ文化をデザインの切り口で捉えた展示は見どころ満載だ。

設計を磯崎新、グラフィティーをキース・ヘリングが描いたNYの〈Palladium〉。©Timothy Hursley, Garvey|Simon Gallery New York
60年代のディスコ全盛時代から70年代には音楽ジャンルが細分化され、デザインとの関係が密接に。70年代にイタリアのラディカル・デザイン集団Studio65が伝説のクラブ〈Flash Back〉を手がけると、磯崎新やフィリップ・スタルクらによるクラブも登場した。2017年には、ターナー賞も受賞したロンドンのデザイン事務所、アセンブルがベルギーで開催されるフェスのためにプレハブ構造のポップアップクラブを設計したことも記憶に新しい。
フィリップ・スタルク設計の〈Les Bains Douches〉。©Foc Kan
こうしたクラブ文化とデザインの関わりが写真やグラフィックなどで紹介されるほか、コンスタンティン・グルチッチ監修の音と光のインスタレーションも特設。マルチメディアによるクラブデザイン史の体験。若い頃、遊んでいた方はちょっぴりノスタルジーにも浸れるはず。
Studio65が手がけた〈Flash Back〉。©Paolo Mussat Sartor
〈Flash Back〉のポスター。
音楽フェス『HORST Arts & Music』のためにアセンブルが設計した屋外クラブ。©Jeroen Verrecht

Vitra Design Museum

Charles-Eames-Str.2,Weil am Rhein TEL (49)7621 702 3200。3月17日〜9月9日。10時〜18時。無休。11ユーロ。

AIがあなたにおすすめ

※過去の記事も表示されます