ART
六本木で『THE ドラえもん展 TOKYO 2017』がスタート!
October 31, 2017 | Art | casabrutus.com | text_Kaori Nakada
11月1日から〈森アーツセンターギャラリー〉で、『THE ドラえもん展 TOKYO 2017』 が開催される。28組のアーティストが “ドラえもん” をテーマにした作品が集結!
村上 隆 《あんなこといいな 出来たらいいな》
1970年に誕生して以来、漫画を原作にテレビアニメ、映画、舞台まで幅広く展開され、約半世紀を経た現在でも高い人気と知名度を持つ、“ドラえもん”。この日本を代表するキャラクターをテーマにした『THE ドラえもん展 TOKYO 2017』が〈森アーツセンターギャラリー〉で11月1日から開催される。
2002年に開催された『THEドラえもん展』以来15年ぶりに実現する本展は、高さ3m、横幅6mの巨大な絵画や、高さ2.3mもあるカラフルなぬいぐるみ、原作に登場する道具《タケコプター》をテーマにした作品など、アーティストが思い思いの“ドラえもん”作品をさまざまな技法で製作した。アーティストは村上隆をはじめ、美術家の会田誠、写真家、映画監督の蜷川実花、画家の奈良美智、立体アーティストのシシヤマザキなど28名が参加する。
2002年に開催された『THEドラえもん展』以来15年ぶりに実現する本展は、高さ3m、横幅6mの巨大な絵画や、高さ2.3mもあるカラフルなぬいぐるみ、原作に登場する道具《タケコプター》をテーマにした作品など、アーティストが思い思いの“ドラえもん”作品をさまざまな技法で製作した。アーティストは村上隆をはじめ、美術家の会田誠、写真家、映画監督の蜷川実花、画家の奈良美智、立体アーティストのシシヤマザキなど28名が参加する。
蜷川 実花 《ドラちゃん1日デートの巻 2017》
2002年の展覧会では“もしドラちゃんが彼だったら”をテーマにした作品を発表した蜷川実花。今回は、2017年に同じテーマでやるならどうなるかという考えから生まれた作品が登場する。会期中には、展示と共にInstagram専用アカウントでも作品写真を発信される予定だ。
西尾 康之《OPTICAL APPARITION》
高さ1.8mの巨大なドラえもんの彫刻に、3次元コンピュータグラフィックスのプロジェクションマッピングを投影した作品。「ある夕方、青い丸いものがあって、うちにドラえもんが来た!と思ったら丸まった布団だった」という体験を元に製作された。
山口 英紀+伊藤 航《ドラえもん ひみつ道具図典 ~タケコプター~》
水墨画家、山口英紀とペーパーアーティスト、伊藤 航の共作。紙でつくったドラえもんのひみつ道具《タケコプター》とそれを水墨画で精密に模写し、「説明文」をイメージした作品だ。
近藤 智美 《「ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ」》
画家の近藤智美が描いたのは、『映画 ドラえもん のび太の鉄人兵団』に登場する鏡面世界。作中でキャラクターのしずかちゃんが言った「ときどきりくつにあわないことするのが人間なのよ」という言葉がハイライトとなっている。
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