伊藤桂司と小町渉による、カセットテープをモチーフにした展覧会が開催。

アートディレクションや映像など幅広く活動する伊藤桂司と、アーティスト小町渉による初めての2人展が2015年1月9日より東京・渋谷の〈(PLACE) by method〉にて開催される。

©KEIJI ITO & WATARU KOMACHI

この展覧会の見どころは、何と言っても往復書簡のように制作されたカセット作品群「コラボレーションカセット」。まずは一方がカセットテープに自由にコラージュし、それをもう一方が手を加えていき、共に作り上げていった。このカセット、なんと80本以上もあるというから驚きだ。

その他、それぞれの新作コラージュ作品、絵画、そしてコラボレーションキャンバス作品等の作品が展示される。また、会場ではイベントやコラボレーションカセット作品にフォーカスした共作ZINEが刊行される予定となっている。

一筋縄ではいかない2人による、「コラボレーションカセット」はカセットテープが作品になっていく経過の生々しさや往復書簡によって積み重ねた時間を感じる厚みのある作品となった。ぜひ実物を会場で見てほしい。

伊藤桂司 x 小町渉 展 Keiji Ito x Wataru Komachi Exhibition〈(PLACE) by method〉

東京都渋谷区東1-3-1
カミニート14号。2015年1月9日〜2月28日。12時~19時。日曜・祝日休。公式サイト

伊藤桂司
UFG(Unidentified Flying Graphics)Inc. 代表。京都造形芸術大学教授。1958年東京都出身。広告、書籍、音楽関係のアートディレクション、グラフィックワーク、映像等を中心に幅広く活動する。

小町渉
アーティスト。東京都出身。アート、グラフィック、プロダクト、写真等多岐に渡る表現活動により生み出される作品は時事性に富みウィット溢れる作品として高く評価されている。