スクラップス:革新的なテキスタイル・リユース|NEW YORK | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

スクラップス:革新的なテキスタイル・リユース|NEW YORK

クーパーヒューイットがこの秋、大々的に打ち出すのは、テキスタイルとファッションのサスティナビリティーだ。

これまでdosaで用いられた残布をリユース。
LAのブランド〈dosa〉のクリスティーナ・キム、日本の〈NUNO〉の須藤玲子、そしてミラノから〈リオディツィオーニ〉のルイザ・チェヴェーゼ、と3人のクリエイターを取り上げて、テキスタイルに対するそれぞれの取り組みを紹介する。
ジャムダニ織りのサリーの端布で作られたdosaのスカート。
例えば、繊維としてこれまで使われることはほとんどなかった「きびそ」糸。蚕が繭を作る際に最初に吐き出すこの糸で、須藤は美しい絹製品を作り上げる。クリスティーナはジャムダニ織りの布をリサイクルしたアップリケでパネルを。ルイザはシルクのセルビッジを再利用してハンドバッグを作る。伝統的なクラフトの手法と、最新テクノロジーとの融合。資源のリユースを通じ、より良い社会をしなやかに目指す。デザインプロセスの核にサスティナビリティーを据えた彼女たちの作品40点余りを、間近で確かめたい。
手作業するインドのお針子たち。地域の女性が職を得、伝統的な手法を伝承することで、地元社会や意識の変革ももたらすポリティカルな取り組みだ。

〈The Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum〉

2 East 91st St., New York
TEL 1212 849 8400。〜2017年4月16日。10時〜18時(土〜21時)。無休。18ドル。公式サイト