テーマは「魂のふるさと」。横尾忠則の大規模個展が開催へ。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

テーマは「魂のふるさと」。横尾忠則の大規模個展が開催へ。

横尾のイメージの源泉という“原郷”をテーマにした個展『GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?』が2021年1月15日より〈愛知県美術館〉でスタートする。

《暗夜光路 赤い闇から》2001年 東京都現代美術館
《想い出と現実の一致》1998年 富山県美術館
《追憶あれこれ》2019年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《解かれた第七の封印――画家の誕生》1991年 セゾン現代美術館
『GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?』は、絵画を中心にグラフィック作品を加えた豊富な出品作品によって、横尾忠則の生涯をたどりながら、現代を代表する美術家の60余年にわたる作品世界に迫る大規模な個展だ。横尾の個展が東海地方の美術館で行われるのは今回が初、個展の規模としても過去最大級のものとなる。

最近の作品に現れる概念で、横尾が繰り返し立ち戻る、変幻自在で独特なイメージ世界の源泉である“原郷”(GENKYO)をテーマに据えた。横尾が語る“原郷”とは、すべての人間の魂のふるさとであるという。
《ジュール・ヴェルヌの海》2006年 世田谷美術館
《浪漫主義者の接吻》1986年 愛知県美術館
《想い出劇場》2007年 個人蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《愛のアラベスク》2012年 作家蔵
兵庫県西脇市で過ごした高校時代に製作した作品から、グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして一躍脚光を浴びた1960年代のグラフィック作品など、初期の作品もお目見えする。また、横尾は〈ニューヨーク近代美術館〉で大規模なピカソ展を見たことをきっかけに、1980年代からは活動領域を絵画にも広げているが、それ以降の多様なスタイル・技法・テーマによる絵画作品、2000年代の代表作「Y字路」シリーズから最新作「原郷」などを展示。多彩な作品から、稀代の芸術家の変遷とエピソードを描き出す。

なお、横尾は同展の開催にあたり、「私は絵画から目を外して来ませんでした。未だに絵画は私にとって未知の領域です。」とメッセージを寄せている。
《実験報告》1996年 東京都現代美術館

『GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?』

〈愛知県美術館〉愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F。2021年1月15日〜4月11日。10時~18時(金曜は20時まで)。月曜休。一般1,500円。

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