驚きの臨場感! 写真家・瀧本幹也の京都〈妙満寺〉の展覧会をオンラインで体感する。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

驚きの臨場感! 写真家・瀧本幹也の京都〈妙満寺〉の展覧会をオンラインで体感する。

『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』のアソシエイティッド・プログラムとして、写真家・瀧本幹也による2つの個展が京都市内で開催中。〈妙満寺〉が会場の『CHAOS 2020』の展示風景を、「Matterport」の空間3Dスキャンによってオンライン上で体験できます!

・〈妙案寺〉で行われている『CHAOS 2020』をオンラインで体感。



「雪の庭」と呼ばれる枯山水の名園があることでも有名な〈妙満寺〉。現在開催中の展示『CHAOS 2020』では、「南の間」「中の間」「北の間」「下の間」「上の間」「三畳間」と6つの部屋に渡って、険しい山肌や海の律動といった大自然を捉えた瀧本の作品を、寺ならではの方法で展示している。また今回は、3Dスキャンによってオンライン上で空間を表現する「Matterport」も活用。臨場感のある“バーチャルツアー”を可能にするツールで、カメラによって4Kクオリティでの撮影もできるほか、iPhoneなどのスマートフォンにも対応する。今後の空間表現において、新たな選択肢になると注目されている。撮上の画面をクリックすれば、3D体験がスタートする。

水墨画を思わせる積層火山の山肌の写真作品が、枯山水の庭に点々と佇む“岩”をイメージして畳の上に配置されているなど、作品単体のみならず展示構成が大きな意味を持つ本展。京都まで赴かずとも、画面上で会場を自由に“散策”しながら味わいたい。
雪の降り積もった山肌をテーマとした作品を展示している「中の間」。奥には襖絵ならぬ襖写真を展示。
南極大陸をパノラマ4×5カメラで写した7連の作品。2006年に撮影されたが、今回が初展示。部屋の奥には、外出自粛期間中に撮ったという菜の花の作品を、穏やかな春を待つという願いを込めて設置している。
〈妙満寺〉外観。手前の「オリジナル消毒スタンド」は瀧本の手製。
河原町〈Sfera〉で開催中の『LAND SPACE 2020』は、過去に東京をはじめいくつかの地で開催した展示『LAND SPACE』を、新たなインスタレーションを設置するなどして拡張したものに。ともに10月18日まで開催期間を延長中なので、『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』のその他の展示とあわせて、コンテンポラリーな写真作品で満ちる古都を体験してほしい。

『CHAOS 2020』

〈妙満寺〉京都市左京区岩倉幡枝町91。2020年9月19日〜10月18日。9時〜16時30分(入場は閉館の30分前まで)。500円(小中学生 350円)。

『LAND SPACE 2020』

〈Sfera〉京都市東山区縄手通り新橋上ル西側弁財天町17 スフェラ・ビル 2F。2020年9月19日〜10月18日。12時〜18時。水・木曜定休。500円(KYOTOGRAPHIEパスポート提示で200円)。

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