ARCHITECTURE
『安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘』も開催されます!
September 5, 2017 | Architecture | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai editor_Akio Mitomi
〈国立新美術館〉で開催される建築家・安藤忠雄の個展と連動して、安藤自身が手がけた〈21_21 DESIGN SIGHT〉で特別プログラムが開催される。
既成概念を打ち破り、数々の挑戦を重ねてきた戦う建築家、安藤忠雄。その足跡を振り返る大規模な個展が9月27日より国立新美術館で開催されるが連動して、同じ六本木にある〈21_21 DESIGN SIGHT〉でも『安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘』が開催される。
2007年に安藤忠雄の設計で開館した〈21_21_ DESIGN SIGHT〉は、三宅一生の衣服づくりの根底にある「一枚の布」の考えを建築で展開したもの。
床面積の8割を地下に埋設することで、2つに折り曲げた特徴的な形をした長さ54mの鉄板屋根が、背後にあるヒマラヤ杉とともに美しい風景を作り出している。本展では、初期のアイデアスケッチから、建築現場を段階ごとに捉えた写真や映像を交え、その建設プロセスを振り返っていく。
さらに21_21 DESIGN SIGHTをモチーフにしたさまざまなオリジナルグッズも販売される。建築の一部を持ち帰るような感覚で楽しみたい。
床面積の8割を地下に埋設することで、2つに折り曲げた特徴的な形をした長さ54mの鉄板屋根が、背後にあるヒマラヤ杉とともに美しい風景を作り出している。本展では、初期のアイデアスケッチから、建築現場を段階ごとに捉えた写真や映像を交え、その建設プロセスを振り返っていく。
さらに21_21 DESIGN SIGHTをモチーフにしたさまざまなオリジナルグッズも販売される。建築の一部を持ち帰るような感覚で楽しみたい。
『安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘』
〈21_21 DESIGN SIGHT〉ギャラリー3