建築家夫妻の自邸から学ぶ、エネルギーを選ぶ暮らし。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

建築家夫妻の自邸から学ぶ、エネルギーを選ぶ暮らし。

毎日使う冷暖房のエネルギーは、変化や使い勝手に合わせて選ぶ時代に。

キッチンには2口のガスコンロを採用、壁には跳ね上げのレンジフードを製作。
築30数年の木造家屋を改修し、分節しながら連続する明るい空間を実現した、今村水紀と篠原勲による建築家ユニット〈miCo.〉。自邸では細部をつくり込まず、必要に応じて調整しながら暮らしている。「設備は家族の居場所や状況に応じて、機器やエネルギーを選択すればいい」と今村。篠原は「設備機器も家具と同じ感覚で、徐々に加えられる。床置きガスファンヒーターもガス栓を追加して使っています」と語る。吹き抜けに面した部屋は、冬は透明ビニールカーテン、夏は農業用の遮光カーテンに付け替えて仕切り、光と熱エネルギーのコントロールも行う。空間をフレキシブルに捉え、自らエネルギーを選ぶ暮らしに学びたい。
スペースを区切りながら冷暖房。リビングの壁にはガスコンセントも設置している。公式サイト

miCo.

明治大学理工学部建築学科卒業後、妹島和世建築設計事務所を経た今村水紀(右)と、慶応大学大学院政策・メディア研究科終了後、SANAAを経た篠原勲(左)により、2008年設立。

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