〈HOUSE VISION 2〉、決定版リポートをお届けします! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

〈HOUSE VISION 2〉、決定版リポートをお届けします!

家づくりだけでなく街づくりのヒントになるアイデアが満載の展覧会がスタートしました。住み心地のいい家はもちろん、使い勝手のいい都市や建築が生まれそうで、わくわくします。パワーアップした展覧会〈HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION〉のリポートです!

プラントハンター、西畠清順が持ち帰った推定樹齢1000年のオリーブの木がエントランスで出迎える。食用に、化粧品にと人の暮らしの中でいろいろと働いてくれる木が展覧会のコンセプトを象徴している。
建築家やデザイナー、企業、研究者、行政などさまざまな人々が未来の住宅について考える〈HOUSE VISION〉。シンポジウムや研究会など活動の成果をお披露目する展覧会が青海の特設会場で開かれている〈HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION〉だ。2013年の第1回に続いて3年ぶり、2回目の開催となる。
この展覧会の楽しみは、自分たちでは思いつかなかったけれどこれは便利! と気づかせてくれるアイデアに出会えること。たとえばヤマトホールディングス×柴田文江の〈冷蔵庫が外から開く家〉は、宅配便ボックスを住宅の壁に埋め込んで中と外の両方から開くようにしたもの。
ヤマトホールディングス×柴田文江〈冷蔵庫が外から開く家〉。プロポーションの異なる箱が壁に埋め込まれている。
その箱に冷蔵機能をつければ“冷蔵庫が外から開く”ようになるわけだ。セキュリティは暗証番号や生体認証で行う想定になっている。不在時の荷物受け取りだけでなく服のクリーニングサービスのやりとり、庭でバーベキューをするときのドリンクや食材の取り出しなどさまざまなシーンに応用できる。