隈研吾による石の超建築、角川武蔵野ミュージアム。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
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〈角川武蔵野ミュージアム〉前に立つ隈研吾。水盤からの高さ30m、開口部のほとんどない建物は大地からあふれ出たマグマが固まった岩のよう。 photo_Kenshu Shintsubo
巨大な岩か、結晶のようなフォルム。間近で見ると想像以上の大きさに圧倒される。隈研吾が設計した〈角川武蔵野ミュージアム〉はアート、文学、博物のジャンルを超えるミュージアムだ。8月のプレオープンに続き、11月6日にグランドオープンした。

開口部が少なく、遠目には均質な外壁のテクスチャーのせいでスケール感が惑わされる。実際には地上5階、水盤からの高さは30mにもなる建物だ。中に入ってフロアを上っていくとあらゆるものを展示対象とする「グランドギャラリー」、荒俣宏監修の現代版 “驚異の部屋” (近世ヨーロッパの王侯貴族が珍奇なコレクションを展示した部屋)「荒俣ワンダー秘宝館」、松岡正剛が監修、2万5000冊の本が独自の分類で並ぶ「エディットタウン」など魅惑的な空間が次々と現れる。

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