ARCHITECTURE
湯河原に、建築と景観を楽しむ温泉宿が誕生。
『カーサ ブルータス』2020年2月号より
January 11, 2020 | Architecture, Design, Travel | window on the world | photo_Kenzo Kosuge text_Housekeeper
古くから文化人に愛されてきた湯河原に、内田デザイン研究所が設計した温泉宿〈三輪 湯河原〉がオープンした。
箱根山を望む静かな別荘地に突如現れる現代建築だが、山の稜線に沿うように低く、細長い造りが周囲によくなじむ。
光の塊のようなファサード、水の雫が滴るエントランス、キャンドルを囲むロビー、素足に心地よいオーク材のフロア、露天風呂からの景色、旅館のようなもてなし、土地の食材を生かした料理……自然と一体になれる宿が誕生した。
光の塊のようなファサード、水の雫が滴るエントランス、キャンドルを囲むロビー、素足に心地よいオーク材のフロア、露天風呂からの景色、旅館のようなもてなし、土地の食材を生かした料理……自然と一体になれる宿が誕生した。