世界限定10部、ANDO自身が撮影した安藤忠雄の写真。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

世界限定10部、ANDO自身が撮影した安藤忠雄の写真。

建築家・安藤忠雄が自らの作品を、自身の手で撮影した10点のモノクローム写真。その貴重な写真を収めたポートフォリオ『ANDO×ANDO─Photographs』の(RED)バージョンがリリースされた。その数、世界限定10部。昨年発売された青色のボックスに収められた”Blue”バージョンに続くコレクションアイテムだ。

〈水の教会〉 北海道トマムの雪景色の中に十字架が浮かぶ幻想的な風景だ。
(RED)とは、ロックバンドU2のボノらによって設立されたエイズとの闘いを目的としたプロジェクト。(RED)の活動を通じて集められた資金は、「グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)」に寄付され、アフリカでのエイズ対策プログラムのため使われている。今回の(RED)バージョンも売り上げの20%がグローバルファンドに送られる仕組みだ。

安藤忠雄とボノは友人同士であり、今までも安藤が(RED)のオークションに協力したり、その逆にボノが安藤の主宰する「海の森」の活動に参加することもあった。今回のポートフォリオ集は、二人の深い絆から実現したもので、ボックスにはボノが安藤に贈ったメッセージも収められている。
「”Awesome”という言葉は日本語ではないが、このところ“いいね” “すごいね”という意味であまりにもよく、しかも、もはや反射的に使われている英語だ。私はこの言葉の“畏怖の念を感じさせる、恐れおののくような”という本来の意味をTadao Andoの作品を理解するために、是非とも取り戻してもらうことを願う。なぜなら、それが彼の真髄を知る鍵になるからだ」(ボノのメッセージより)

発表されることを意図せず撮られた10点の写真。そのAwesomeな写真をぜひ手に取ってほしい。
〈東京大学 情報学環 福武ホール〉 長さ95mにも及ぶ壁は、安藤自身により「考える壁」と命名された。

『ANDO×ANDO―Photographs』

15×24インチのプラチナプリント10点+安藤忠雄の手描きオリジナルドローイング作品1点入り。ボックスサイズはW460×D865×H85mm。Blueバージョン限定20部30,000ドル〜、(RED)バージョン限定10部38,000ドル(アマナサルト TEL 03 3470 2032)。写真の被写体は〈水の教会〉〈東京大学 福武ホール〉のほか〈住吉の長屋〉〈光の教会〉、直島の〈ベネッセハウス〉など。公式サイト

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