アートで1300年のタイムトリップができる大分・国東半島へ。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

アートで1300年のタイムトリップができる大分・国東半島へ。

山道を歩いていると苔むした石塔が並び、アントニー・ゴームリーの彫像に出合う。瀬戸内海に突き出した大分・国東半島では中世から現代まで一気にワープする旅ができます。新しく登場したスポット、美術館も合わせて訪れたい場所です。

●切り立った崖一面で静かにカウントし続ける、宮島達男のデジタル・カウンター。

宮島達男《Hundred Life Houses》。コンクリートの箱の脇にはカウンターのスピードを設定した人が描いた絵や文字が刻まれている。
宮島達男の《Hundred Life Houses》という作品は山道を少し登った先の崖にある。小さな家、もしくはお社(やしろ)のようなコンクリートの箱にLEDのカウンターを設置、村の人々や全国から集った若者、留学生たちにカウンターの速さを設定してもらった。切り立った崖は火砕流の影響でできたもの。国東半島にはこういった崖が点在し、その中には石仏や磨崖仏が彫り込まれたものもある。一説には全国の石仏・磨崖仏のうち7割が大分県にあると言われている。LEDがカウントを続ける宮島の作品は、現代の磨崖仏といえるものかもしれない。
崖一面に点々とLEDカウンターを収めた100個の”家”が並ぶ。村外の人にもカウンターの設定を依頼したのは、またこの場所に戻ってきて欲しいとの想いを込めたものだ。
仁聞菩薩が開いたとされる千燈寺跡の石造仁王像。石仏・磨崖仏が多い大分県の中でも、国東半島にはとりわけ多くが残るという。

【国東半島で見るべきアート】

宮島達男《Hundred Life Houses》大分県国東市国東町成仏。

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