glo × GARETH PUGH

UKファッションの寵児ガレス・ピューが創るサステナブルなバッグ。

加熱式タバコブランド〈glo〉とイギリスのファッションデザイナー、ガレス・ピューが協働し、
クラブウェア用の素材をアップサイクリングしてglo hyper専用のデバイスホルダーやバッグを
発表した。サステナブルなアクションとしていま世界で注目を集めている。

text : Mari Matsubara

加熱式タバコブランド〈glo〉とイギリスのファッションデザイナー、ガレス・ピューが協働し、クラブウェア用の素材をアップサイクリングしてglo hyper専用のデバイスホルダーやバッグを発表した。サステナブルなアクションとしていま世界で注目を集めている。

text : Mari Matsubara

glo×ガレス・ピューの
魅惑的な
コレクションが
実現。

SDGsというワードが人々の間に浸透し、関心がますます高まっている昨今、ファッション業界もこの世界的な取り組みに積極的に取り組むことが必須となった。たとえば2019年のG7開催時、世界のファッション・テキスタイル産業の主要企業によって「ファッションパクト」が締結され、CO2排出量削減への具体的な目標値を掲げて取り組むことを宣言している。今回の「glo×ガレス・ピュー」コラボレーションもまさにその潮流の一端を表している。

SDGsというワードが人々の間に浸透し、関心がますます高まっている昨今、ファッション業界もこの世界的な取り組みに積極的に取り組むことが必須となった。たとえば2019年のG7開催時、世界のファッション・テキスタイル産業の主要企業によって「ファッションパクト」が締結され、CO2排出量削減への具体的な目標値を掲げて取り組むことを宣言している。今回の「glo×ガレス・ピュー」コラボレーションもまさにその潮流の一端を表している。

ガレス・ピューといえばロンドン・クラブシーンを彷彿させる過激でエキセントリックなコスチュームがすぐ思い浮かぶ。ピューは自身が得意とするラテックス、ゴム、パテントレザーなどの未使用素材を活用し、最新のレーザーカッティングシステムを導入して加工し、チェーンを取り付け、首から下げて使えるglo hyper専用のデバイスホルダーを発表した。
また、エナメル革を使用しチェーンやタッセルを取り付けたハンドバッグも同時に発表。こちらはオークションにかけられて、その収益をサステナブルファッション支援の資金として利用するそうだ。

《REFASHIONED》と題したこのコレクションは、リサイクルが難しい素材を、ピューならではの視点でまったく新しい魅力的なオブジェへとアップサイクルしたものだ。これは、既成概念を超えて社会にポジティブな変化をもたらす、まさにサステナブルなアクションと言えそうだ。

ガレス・ピューの
アップサイクルな
コラボアイテム。

デバイス専用ホルダーは、実は日本の伝統的な装身具の1つである「印籠」からインスピレーションを得ていると、ガレス・ピューは語る。

「今回デバイス専用ホルダーをデザインするにあたり、日本の印籠から得たインスピレーションを加えました。印籠は日本人が着物を着ていた時代に薬などを入れて持ち歩いたポータブルケースですが、初めて見た時、帝政ロシア時代の精巧なイースターエッグを作る宝飾師ファベルジェを思い出しました。この精緻さは今回のコレクションを手がける上でのヒントになりました」

デバイス専用ホルダーは、実は日本の伝統的な装身具の1つである「印籠」からインスピレーションを得ていると、ガレス・ピューは語る。

「今回デバイス専用ホルダーをデザインするにあたり、日本の印籠から得たインスピレーションを加えました。印籠は日本人が着物を着ていた時代に薬などを入れて持ち歩いたポータブルケースですが、初めて見た時、帝政ロシア時代の精巧なイースターエッグを作る宝飾師ファベルジェを思い出しました。この精緻さは今回のコレクションを手がける上でのヒントになりました」

印籠という伝統的な工芸品が、最先端デバイスのためのケースと組み合わさり、これまでにないホルダーが完成した。このデバイス専用ホルダーは数量限定で、glo公式インスタグラムアカウント(@glo.japan)から抽選で3名様にプレゼント。

最新性と伝統。イギリスと日本。相反するエレメントを取り入れる手法は、オークションピースとなる「エナメルバッグ」にも反映されているという。

「最も美しいと思うのは、レーザーエッチング技法と、グロッシーな光沢感に包まれたパテントレザーが互いに響きあっているところです。僕はいつも、正反対のものを取り合わせるのが流儀なのです。黒と白、男性性と女性性、光と闇......僕が慣れ親しんできたクラブカルチャーに根ざしたコレクションを発表する際、その流儀はなくてはならないものでした」

クラブウエアの過激さをエレガントなクチュールに取り入れたり、アンダーグラウンドカルチャーをソフィスティケートな世界へ昇華させたり。さらに今回は最新デバイスに日本の伝統工芸を掛け合わせるという大胆な発想も加味されたのだ。

ガレス・ピューの描く
サステナブルな
未来とは?

使われずに倉庫に眠っていた素材を活用して、魅力的な限定商品やオークション品にするという今回のプロジェクト。デザイナーとして関わったピューはサステナブルな社会についてどう考えているのだろう?

「サステナビリティはファッション業界の未来そのものですし、私たちが日々暮らしているこの世界を形作るものです。ある意味“悪名高い”クラブファッションの挑発的な素材を使って何かを作るというだけでなく、それが地球上にインパクトを与えるものになるよう取り組むことは、とてもエキサイティングな体験でした。〈glo〉のようなブランドと共に、ビニールやレザーやラテックスなどの素材を、美しいものやまったく新しいものへとアップサイクルするのは、非常に面白い提案だと感じました。

使われずに倉庫に眠っていた素材を活用して、魅力的な限定商品やオークション品にするという今回のプロジェクト。デザイナーとして関わったピューはサステナブルな社会についてどう考えているのだろう?

「サステナビリティはファッション業界の未来そのものですし、私たちが日々暮らしているこの世界を形作るものです。ある意味“悪名高い”クラブファッションの挑発的な素材を使って何かを作るというだけでなく、それが地球上にインパクトを与えるものになるよう取り組むことは、とてもエキサイティングな体験でした。〈glo〉のようなブランドと共に、ビニールやレザーやラテックスなどの素材を、美しいものやまったく新しいものへとアップサイクルするのは、非常に面白い提案だと感じました。

この世の中は膨大な選択肢に溢れていますが、環境に優しい形でファッションを楽しまないと、問題は解決しないでしょう」

以前からセンセーショナルなピューのスタイルに共感してきた〈glo〉にとっても、今回のプロジェクトは既成概念を壊し、サステナブルな未来を最も挑発的なやり方で希求するという意欲的なキャンペーンとなった。

PROFILE
Gareth Pugh
ガレス・ピュー

イギリスのファッションデザイナー。2005年ロンドン・ファッション・ウィークでデビュー。2008年から7年間パリコレで発表し15年から再び発表の場をロンドンに。ビヨンセ、レディー・ガガなど数々のセレブリティと協働、またNYシティバレエやパリ・オペラ座などともコラボレーション多数。2018年にクリエイティブスタジオ〈HARD+SHINY〉の共同創設者として参画。

glo hyper専用 デバイスフォルダーをプレゼント!

glo hyper 専用デバイスホルダーを数量限定で、glo公式インスタグラムアカウント(@glo.japan)から抽選で3名様にプレゼント。期間は12月23日〜で、締め切りは2020年12月31日。

新しいスタイルの加熱式たばこgloは、灰を出さずに匂いなども大幅に低減しながら、味わいもしっかり。4色のカラーバリエーションがあり約60gの軽量でコンパクトな《glo nano》、ブーストモードの超高速加熱により、より深い味わいを実現した《glo pro》、超高速加熱とともに多彩なフレバーが選べる《glo hyper》などのラインナップがある。

グロー・ハイパー・ホワイト

※この画像はイメージです。
本製品は20歳以上の方のみご購入いただけます。
20歳未満の者の喫煙が法律で禁じられています。

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ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン お客様相談室
TEL
0120-010657
営業時間
9:00~21:00(年中無休)