FOOD
京のおやつと箸休め|〈マールブランシュ 京都北山本店〉雪の菓。
August 16, 2016 | Food | a wall newspaper | photo_Kunihiro Fukumori text_Shoko Nishimura
夏の風物詩、涼味といえばひんやりスイーツ。この夏も創意工夫を凝らした限定の味が次々登場。モンブランまでもが、かき氷になりました。
涼菓ひとつにも店の流儀が感じられる京都。夏の風物詩であるかき氷にも店ごとのこだわりと工夫があり、このモンブラン氷《雪の菓》もそのひとつ。上にラム酒の香り立つマロンクリーム、かき氷には特製のモンブランシロップがかかり、和栗の餡、パンナコッタなど和洋の菓子素材をバランスよく組み合わせている。
氷は天然水の蔵元・栃木県日光の〈松月氷室〉の職人が手掛けた天然氷を使い、口に含むとすっと消えてなくなるあわ雪のような口どけ。純度の高い良質な氷を生かすために、パティシエが削り方にも研究を重ね、薄く繊細にかいた氷はふんわりとした食感。まずはそのまま、その後は別に添えられた2種類のソースをお好みで。冷たくて甘いモンブランの山がいろいろな味で楽しめる。
氷は天然水の蔵元・栃木県日光の〈松月氷室〉の職人が手掛けた天然氷を使い、口に含むとすっと消えてなくなるあわ雪のような口どけ。純度の高い良質な氷を生かすために、パティシエが削り方にも研究を重ね、薄く繊細にかいた氷はふんわりとした食感。まずはそのまま、その後は別に添えられた2種類のソースをお好みで。冷たくて甘いモンブランの山がいろいろな味で楽しめる。
〈マールブランシュ 京都北山本店〉
かき氷は9月上旬までを予定しているが、天然氷がなくなった時点で終了。