京都〈小川珈琲〉の新店が下北沢に。コーヒーのクリエイティビティを追求する実験室。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

京都〈小川珈琲〉の新店が下北沢に。コーヒーのクリエイティビティを追求する実験室。

〈OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢〉が、線路上エリアに誕生した商業施設〈reload〉内にオープン。一流のバリスタとともに、約40種の器具を自由に試しながら、“豆を買う”ことを超えた新たな珈琲体験を得られる場になっている。

店で試すことのできる器具の一例。
下北沢の店に先駆けて、〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉はオンラインショップをオープンした。桜新町や下北沢の店舗で扱う21種類の定番の豆はオンラインを通してでも購入できるが、だからこそ今回の店舗では、“ただ美味しいコーヒー豆を売る”ことのその先の価値を追求した。高度に品質管理された豆はもちろんのこと、コーヒーを淹れるための約40種類の器具を用意。それを実際に試して、自らの手で淹れたコーヒーをその場で味わうことができる。

例えば「挽く」ための道具ならば、8種類のグラインダーから自由に選んで、豆との相性や操作方法、手動とマシンとのちがい、さらにはマシンごとの機械音の大きさのちがいまで、実際に使ってみなければわからない使用感まで知ることができる。なかなか手が出ずらい高価な器具の使い心地を知れるのは、この店の大きな魅力のひとつだ。
ドイツ〈キヌ〉の手動グラインダー《M47 Simplicity》。
〈アカイア〉の《パール》を使って計量。秒数も表示されるため、豆を計るときのみならずドリップの際にお湯を入れるタイミングを見極めるのにも重宝する。
空気圧抽出を行える〈エアロプレス〉のコーヒーメーカー。
そのほか「焼く」「注ぐ」「淹れる」「計る」それぞれのステップをバリスタとともにゆっくり実践することで、より深くコーヒーを味わうために必要な知識・技術を得ることができる。しかし、それ以上に実感するのは、ただ「豆を買う」ことから「それを淹れて飲む」までの間には、実に多くの工夫の余地があり、その工夫そのものがコーヒーを飲む大きな喜びになることだ。
桜新町の店でメニュー監修を務める丸山智博シェフが考案したスコーンも提供。コーヒーの多様な味わいをおおらかに引き立てる適度な甘みと軽い食感。テイクアウトも可。
購入した豆には「ディスクリプションカード“BEAN”」が付属。生産国・農園・精選方法等のデータのほか、珈琲鑑定士やバリスタの味わいや生産者に対する思いが綴られている。
〈Kalita〉と〈FreshService〉と〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉のトリプルネームによる限定のコーヒーグラインダー《NEXT G2》66,000円。
こちらもトリプルネームによる《WALLMUG BEARL SOLID》3,080円。
〈小川珈琲〉が創業以来長い時間をかけて培ってきた豊かなコーヒー文化を、新たなかたちで購入者に提供してくれる“体験型ビーンズサロン”。購入のみならばオンラインで簡単にできる世の中にあって、遠回りでいて、しかしコーヒーをより豊かに楽しむためのいく通りもの近道を教えてくれる店だ。

〈OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢〉

東京都世田谷区北沢3-19-20 reload1-1 TEL 03 6407 0194。8時〜20時(19時30分LO)。

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