建築家・田根剛とシェフ・渥美創太がレストランを作りました。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

建築家・田根剛とシェフ・渥美創太がレストランを作りました。

『カーサ ブルータス』2019年11月号より

家に招くような気持ちになれる温かいレストランを作りたい。一流のシェフと、建築家。二人の感性が混じり合って誕生したレストランの、建築的なこだわりを聞きました。

〈メゾン〉の中に入るとそこはまず、大きなベッドやソファがゆったり置かれたラウンジ。階段の上は、渥美シェフが腕をふるうレストラン。食後はまたラウンジへ、とまるで家のように過ごせる。
Q 〈メゾン〉はどんなお店になっていきますか?

A その日その日で、あんまり決めこまないで、食材を見てそのとき自分の思うことをそのまま料理にしていく、でしょうかね。

T 渥美さんの爽やかで気持ちいい感じと、そのときの食材のインスピレーションと、彼独特のプレゼンテーションで、毎回驚きがあるでしょうね。シンプルだけれど驚きがあるというのは、とても高度な能力を必要とします。まず見た目が美しく、味の体験はその外見と全然違ったりする、そこがすごいです。こういう温かい空間で、渥美さんの「家」に招かれて、さあ何が始まるか、と楽しみですね。
POINT_04 8mの長さのターブルドットを囲む食卓。 20人でシェアできる長さのターブルドットは、渥美のアイデアを〈タイムアンドスタイル〉が実現。タモ材のテーブルを、8Mという特注の長さで作りあげた。
POINT_05 テーブルの前に広がるオープンキッチン。 2階の幅いっぱいに大きく開いたステージのようなキッチンで立ち働く渥美シェフとスタッフたちを見られる。クラウンバー時代の小さな厨房とは一線を画す広さ。
渥美シェフの料理より。 アンチョビ入り生クリームを載せた「仔牛のタルタル」。写真提供:ONE STORY
渥美シェフの料理より。「オマール海老のオゼイユバターコンフィ、キャビア」。

レストラン メゾン 

2019年9月オープン。3,rue Saint-Hubert 75011 Paris TEL (33)1 3 38 61 95。12時30分〜14時、19時30分〜21時30分。月曜、火曜休。予約はHPからも可。

田根 剛

たねつよし 建築家。1979年東京都生まれ。〈エストニア国立博物館〉のコンペで優勝し、国際的に注目を浴びる。以来パリを拠点に活動する。

渥美創太

あつみそうた シェフ。1986年千葉県生まれ。〈メゾン・トロワグロ〉〈ステラマリス〉の修業を経て2014年より〈クラウンバー〉のシェフに。このたび独立。
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