FOOD
京のおやつと箸休め|あんぽーね。
September 28, 2015 | Food | a wall newspaper | photo_Kunihiro Fukumori text_Shoko Nishimura
スイーツの新顔、新店が目立つ最近の京都。老舗、名店が軒を連ねる祇園の路地、切通しにお目見えしたこちらもそんな一軒。あんこで作る新趣の菓子に出会える。
昔ながらの豆の味が楽しめるあんこを主役に、フランス菓子のエスプリを取り入れた表情豊かな菓子を揃える〈あのん〉。築75年の町家を改装した空間で、おはぎやぜんざい、シュークリームなどを販売し、カフェも併設。パティシエの新たな発想や洋菓子の素材と技術を使った、今までにないあんスイーツを提供している。
《あんぽーね》は、好みの量のあんこやクリームを挟んで作る最中。滋賀県産の糯米「羽二重糯」を使った香ばしい皮に、十勝産小豆の粒あんとマスカルポーネチーズのクリームを別添えした和魂洋才のスイーツ。チーズのほのかな酸味や乳脂肪のコクがあんの甘みや生地のサックリとした食感を引き立て、お茶にもコーヒーにもぴたりと合う。
おやつシーンを広げる新感覚のスイーツに出会える一軒。
《あんぽーね》は、好みの量のあんこやクリームを挟んで作る最中。滋賀県産の糯米「羽二重糯」を使った香ばしい皮に、十勝産小豆の粒あんとマスカルポーネチーズのクリームを別添えした和魂洋才のスイーツ。チーズのほのかな酸味や乳脂肪のコクがあんの甘みや生地のサックリとした食感を引き立て、お茶にもコーヒーにもぴたりと合う。
おやつシーンを広げる新感覚のスイーツに出会える一軒。
京都祇園あのん
”あんこで作る物語”をテーマに、伝統と革新を取り入れたあんスイーツを提供。