ジャスパーとハイメが、メンズ服をデザイン。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ジャスパーとハイメが、メンズ服をデザイン。

『カーサ ブルータス』2017年12月号より

作風を分ける2人のデザイナーが展開する、ありそうでなかった日常の服〈Jijibaba〉。

シャツ58,500円。
シャツ47,500円、ジャケット103,000円など。
シャツ58,500円。
シャツ47,500円、ジャケット103,000円など。
社会の高齢化が進むなか、ついに〈ジィジィバァバァ〉なるブランドが登場。とはいえ、特に爺婆向けにはあらず。プロダクトデザイナーとしておなじみのジャスパー・モリソンとハイメ・アジョンが手がけるメンズ服なのだ。東京に暮らす時間が長いジャスパーが「日本はジジババばかりだから」と冗談交じりに提案した名前が、そのまま採用になったらしい。とはいえ、デザイン自体は真剣だ。素材や縫製にこだわり、コインが落ちにくいパンツのポケットなど、見た目より機能を追求したプロダクトデザイナーならではの目線で構築されている。

一方、スペインが故郷のハイメはプリントなどを使い、レザーグッズやマフラーなど含め、より遊び心あるデザインを展開。基本的に二人とも自分が着たい普段の服というコンセプトだ。今後デザイナーを増やし、さらに発展させていくとのことだが、ジジだけでなくババ用の服にも期待したい。
小物もあるよ!
Jaime Hayon(写真右)
ハイメ・アジョン 1974年生まれ。カラフルなプリント柄を使いながら、シンプルなフォルムのニットやコートを展開。レザーの財布なども。

Jasper Morrison(写真左)
ジャスパー・モリソン 1959年生まれ。機能を追求したカットや縫製で、スーパーノーマルなデザインを展開。

Jijibaba

9月のロンドン・デザインフェスティバルにて発表に。現在、銀座店を含む〈Dover Street Market〉のみで取り扱い。二人がデザインした、モジュラー式の什器にも注目。全38アイテム。