FASHION
〈ミナ ペルホネン〉の毛糸と〈WONDER FULL LIFE〉の新たな物語。
September 25, 2020 | Fashion, Design | casabrutus.com | photo_Yayoi Arimoto text_Housekeeper
アーティスト・大脇千加子が主宰するブランド〈WONDER FULL LIFE〉が、京都の〈minä perhonen galleria〉と東京・馬喰町の〈minä perhonen elävä I〉にて、『祝祭 -Relighten-』展を開催。大脇が〈ミナ ペルホネン〉の毛糸で作ったアートピースや洋服が並びます。
京都の〈minä perhonen galleria〉と東京・馬喰町の〈minä perhonen elävä I〉にて、大脇千加子が主宰する〈WONDER FULL LIFE〉の展示『祝祭 - Relighten -』が開催。会期は京都が9月25日〜10月4日、東京が10月17日〜10月25日の予定だ。
大脇は2005年よりアパレルブランド〈Kitica〉をスタート。その後キッズブランド〈cokitica〉を立ち上げ、2016年には染色、陶芸、真鍮、漆、織物などさまざまな分野の作り手と協働で制作するプロジェクト〈WONDER FULL LIFE〉を開始した。
本展では〈ミナ ペルホネン〉が2014年〜2020年にかけて作ったニットのための毛糸22種類を素材に、大脇が馬の姿や古代の馬飾りからインスピレーションを受けて制作したタリスマン(=護符、お守り)やウォールアートなどを紹介。さらにハンドニットなど秋冬に活躍する洋服も展示販売する。
大脇は2005年よりアパレルブランド〈Kitica〉をスタート。その後キッズブランド〈cokitica〉を立ち上げ、2016年には染色、陶芸、真鍮、漆、織物などさまざまな分野の作り手と協働で制作するプロジェクト〈WONDER FULL LIFE〉を開始した。
本展では〈ミナ ペルホネン〉が2014年〜2020年にかけて作ったニットのための毛糸22種類を素材に、大脇が馬の姿や古代の馬飾りからインスピレーションを受けて制作したタリスマン(=護符、お守り)やウォールアートなどを紹介。さらにハンドニットなど秋冬に活躍する洋服も展示販売する。
〈ミナ ペルホネン〉のコレクションのために、生糸から厳選され、丁寧に撚り、染められた毛糸たち。それらは一着のセーターを編めないほどの量になっても、アーカイブとして大切に残されていたという。さまざまなつくり手との邂逅を繰り返し、新しいカタチを探求する 〈WONDER FULL LIFE〉の大脇が、今回〈ミナ ペルホネン〉の糸と出会い、新たな物語を紡いでいく。
また会場では、本展のメインビジュアルを撮影した写真家、在本彌生の撮り下ろし作品も展示。〈WONDER FULL LIFE〉が制作した馬飾りをつけた道産子馬・さくらと、美しく編み込まれた色とりどりの糸が絡み合う様子を穏やかな視点から映し出す。
また会場では、本展のメインビジュアルを撮影した写真家、在本彌生の撮り下ろし作品も展示。〈WONDER FULL LIFE〉が制作した馬飾りをつけた道産子馬・さくらと、美しく編み込まれた色とりどりの糸が絡み合う様子を穏やかな視点から映し出す。
『祝祭 - Relighten -』
〈minä perhonen galleria〉
京都府京都市下京区河原町通り 四条下ル市之町251-2 寿ビルディング 3階。TEL 075 353 2217。〜10月4日。平日11時〜19時、土曜・日曜・祝日10 時〜18時。無休。
〈minä perhonen elävä I〉
東京都千代田区東神田1丁目3−9。TEL 03 6825 3037。10月17日〜10月25日。11時〜19時。無休。