3人の女性建築家が作るプラダのバッグ。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

3人の女性建築家が作るプラダのバッグ。

『カーサ ブルータス』2019年5月号より

建築家やプロダクトデザイナーがプラダのナイロンを使ってスペシャルアイテムを作製する企画「PRADA Invites」。今年、コラボレーションしたのは3人の女性建築家でした。

・バッグであり服でもあるアイテム。 【エリザベス・ディラー】

ガーメントバッグになるドレス《Envelope》と肩がけのバッグ《Yoke》を作成。ドレス《Envelope》319,000円、バッグ《Yoke》161,000円、ヘアバンド28,000円、ソックス18,000円、シューズ99,000円※すべて予定価格(プラダ/プラダ クライアントサービス TEL 0120 45 1913)。
ドレス140,000円、肩にかけたバッグ《Yoke》161,000円、ヘアバンド28,000円、ソックス18,000円、シューズ99,000円、手に持った《Envelope》319,000円、《Envelope》の中のボディ120,000円※すべて予定価格(プラダ/プラダ クライアントサービス TEL 0120 45 1913)。
ガーメントバッグになるドレス《Envelope》と肩がけのバッグ《Yoke》を作成。ドレス《Envelope》319,000円、バッグ《Yoke》161,000円、ヘアバンド28,000円、ソックス18,000円、シューズ99,000円※すべて予定価格(プラダ/プラダ クライアントサービス TEL 0120 45 1913)。
ドレス140,000円、肩にかけたバッグ《Yoke》161,000円、ヘアバンド28,000円、ソックス18,000円、シューズ99,000円、手に持った《Envelope》319,000円、《Envelope》の中のボディ120,000円※すべて予定価格(プラダ/プラダ クライアントサービス TEL 0120 45 1913)。
Q ガーメントバッグでありドレスでもある《Envelope》、バッグであり服のアクセサリーにもなる《Yoke》ともに2つの異なる機能を果たします。この発想はどこから?

A まず、私たちは服とバッグという2つのカテゴリーを融合することに興味がありました。アクセサリーと考えられるものを、服として身に着けるアイデアです。さらに、私たちはそれぞれのアイテムに2つの目的を持たせたいと考えました。ただ機能性を求めるだけではなく、ダジャレを効かせる、つまり2つの意味を持たせるのです。既存のシステムにちょっとしたショックを与えるもので、私たちの仕事にも通じる考えです。慣れ親しんだものから始めてそれをひっくり返す、あるいはディテールを1つ変えることにより意味を変化させることを楽しみました。2つのアイテムにはそのウィットがあります。

Q 制作過程について教えていただけますか?

A 《Yoke》は、最初は食料品や水のボトルなどを持ち運びできるサスペンダーとベルト付きの伝統的なくびき構造を大げさに表現したいと考えていました。制作が進むにつれ、シンプルで体に密着する自己構成型の自立した構造にすることにしました。《Envelope》は、ガーメントバッグの基本的なディテールを確認することから始めました。様々な試作品を作り、どのくらい自然に持ち、畳めるか、どのように腕や体全体を出し入れするかをテストしました。プラダからはフェミニンに仕上げるためのディテールを提案され、丈が短くなり、裾が丸くなりました。ウエストにメリハリをつけるため、クラスプは高い位置にしています。私たちとプラダの間を行きつ戻りつ、アイテムは進化していきました。
エリザベス・ディラー 
リカルド・スコフィディオ、チャールズ・レンフロとディラー・スコフィディオ+レンフロを主宰。代表作に〈ザ・ブロード〉など。2019年10月開館予定のMoMA増改築を手がける。

プラダ クライアントサービス TEL 0120 45 1913。