新型《iPad Pro》を買う、10の理由。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

新型《iPad Pro》を買う、10の理由。

この秋、華々しくニューヨークで発表された新型《iPad Pro》。実際に約3週間使ってみて、これは素晴らしい! と思ったおすすめポイントのみを10にまとめてお届けします。2010年に初代《iPad》が発表され、世界は一変しましたが、まだまだ進化は止まっていませんでした。

理由6:クリエイティビティをブースト!

今回、《iPad》シリーズをフルに使いこなしているアーティストにも話を聞いてみました。

イラストレーター:イリヤ・クブシノブさんの場合

Twitter、Instagramアカウントは @Kuvshinov_Ilya 。
Twitter、Instagramアカウントは @Kuvshinov_Ilya 。
ロシア出身で日本在住のイラストレーター、イリヤ・クブシノブさん。モスクワのゲーム会社を経て、日本で映画やゲーム、広告などで活躍中です。SNSが作品発表の場となることも多いため、2012年から《iPad》で作品作りをしています。《Apple Pencil》が出た時に「これだ!」と直感、電車の中など移動中に気ままに下書きを《iPad》で行い、デスクトップの《iMac》に転送、仕上げています。

打ち合わせの場で発生する、クライアントからの急な変更依頼にも《iPad Pro》で修正の方向性をその場で示したり、仕上げてしまうことも。
「以前の《iPad》と《Apple Pencil》は画面がすべりやすかったので、フィルムを貼って使用していたが、新型はタッチがいいので不要になった」と教えてくれました。主にアプリは《Procreate》(プロクリエイト)を使用。

〈Lemmikko》の場合

柴田士郎さん。
コレクションで発表されたルックの前身頃(まえみごろ)。
柴田士郎さん。
コレクションで発表されたルックの前身頃(まえみごろ)。
東京・富ヶ谷でオートクチュール刺繍のアトリエを構える〈Lemmikko》(レンミッコ)。柴田士郎さんと小川明子さんがパリで習得したオートクチュール文化を、日本に広めるためにさまざまな活動をしています。コレクションで発表される作品の刺繍デザイン・製作や舞台や映画、ミュージカル衣装、1点もののドレスなど、製作は多岐に渡っています。

柴田さんが《iPad Pro》でイメージをデッサンとしてスタッフに共有、それを元に実際の製作物が立ち上がるスタイルで威力を発揮しています。
1800年代にフランスのロレーヌ地方・リュネビルで確立された「リュネビル刺繍」。特殊なかぎ針を使用します。
「《iPad Pro》による下書きだと極めてリアルなので、スタッフとのイメージの共有や判断がよりスムーズになって、製作が速くなりました。また、グラフィック系の作品だと、同じパターンをコピー&ペーストできるので、生産性が圧倒的に向上しましたね」
《iPad Pro》でデザイン、特殊なかぎ針で仕上げます。
同じようなパターンを生み出したい時には、コピー&ペーストを活用。
《iPad Pro》によって、刺繍に重要な「ボリューム感」も表現しやすくなったと教えてくれました。
《iPad Pro》でデザイン、特殊なかぎ針で仕上げます。
同じようなパターンを生み出したい時には、コピー&ペーストを活用。
《iPad Pro》によって、刺繍に重要な「ボリューム感」も表現しやすくなったと教えてくれました。