アスティエ初の和食器「コレクション バンシャク」がお披露目。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

アスティエ初の和食器「コレクション バンシャク」がお披露目。

白い陶器が トレードマークのパリの陶磁器ブランド〈アスティエ・ド・ヴィラット〉に「晩酌」をテーマにしたコレクションが限定発売。角皿や小鉢、徳利など全18種類が揃いました。

日本特有の風習、晩酌を〈アスティエ・ド・ヴィラット〉が現代の感覚で新たに表現した、白い和食器のシリーズ「コレクション バンシャク」。シンプルな丸皿や貝のモチーフの脚の小鉢、菊皿のようなマーガレット型の角皿などが並ぶ。

「小さな丸皿にオリーブやナッツ、角皿にシャルキトリーを盛ったりして、和食器としてだけでなく、ヨーロッパのアペリティフにも似合いそうです」と語るのは〈アスティエ・ド・ヴィラット〉のデザイナー、イヴァン・ペリコリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット。

そもそもは、帰宅する夫を迎えるために妻が支度を整えた晩酌。お酒とともに様々な酒肴が並ぶお膳は日本のアペリティフとも呼べる文化である。時代を経て、今では自宅に集う友人や家族をもてなし、歓びを分かち合う時間となっている。
日本的な晩酌スタイルにもよく似合う。お盆18,000円(利菴アーツコレクション TEL 03 6427 3300)
このコレクションはアスティエと20年来の付き合いでもある「H.P.FRANCE」発起人の村松孝尚の依頼から誕生した。元になったのは村松がコレクションしていた古い和食器であったという。小津安二郎の映画のような晩酌のイメージは、どこかノスタルジックなアスティエの食器と共鳴する部分があるようだ。

「いつもは形やスタイルありき。焼き魚のために、というように機能や用途を考えて食器をデザインすることがなかったので、今回のコレクションは私たちにとっても新鮮でした」(ブノワ)
青山にある居酒屋「東京十月」にて左からイヴァン・ペリコリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット。アスティエのテーブルウェアでおもてなしするこの店に「コレクション バンシャク」が揃うのは2019年初春ごろ。ディナー8,000円〜。予約制。
「気に入っているのは徳利です。花のようであり、不思議なフルーツのようでもある、パリのエスプリが感じられるスノッブな形でしょう? 器の内側に模様を施すのに苦労しました。今回、日本食を盛って見て、その美しさに驚きました」(イヴァン)
左上から時計回りに小皿13.5cm 12,500円、魚皿25.5cm 14,500円、箸置き8,500円、小皿10.5cm 11,800円、焼皿17.5cm 13,000円。
左から湯のみ14,500円、上段に盃8.5cm 13,500円、丸皿15.5cm 15,000円、醤油皿7cm 12,500円、右下の丸皿13cm 14,500円、丸皿11cm 14,000円、丸皿9.5cm 13,500円。
左上の小鉢13,500円、右上の焼皿21,2cm 13,000円、下段、魚皿25,2cm 13,500円。
左から猪口12,500円、猪口12,500円、酒徳利22,000円。
左上から時計回りに小皿13.5cm 12,500円、魚皿25.5cm 14,500円、箸置き8,500円、小皿10.5cm 11,800円、焼皿17.5cm 13,000円。
左から湯のみ14,500円、上段に盃8.5cm 13,500円、丸皿15.5cm 15,000円、醤油皿7cm 12,500円、右下の丸皿13cm 14,500円、丸皿11cm 14,000円、丸皿9.5cm 13,500円。
左上の小鉢13,500円、右上の焼皿21,2cm 13,000円、下段、魚皿25,2cm 13,500円。
左から猪口12,500円、猪口12,500円、酒徳利22,000円。
最近、パリはもとよりヨーロッパでも、ヌーベルキュイジーヌのように食器の使い方や盛り方法が変わってきている。西洋も東洋も陶器の歴史は異なるが、それぞれ影響しあって発展してきていると思うという。

「和食器、洋食器といったジャンルにとらわれず、今までのアスティエのシリーズと組み合わせて自由なテーブルコーディネイトを楽しんでほしいです」(イヴァン、ブノア)

H.P.DECO(エイチ・ピー・デコ)

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