DESIGN
300年前から愛されるオランダのダッチオーブン〈COMBECKK〉とは?
June 25, 2018 | Design | casabrutus.com | text_Tomomi Kato
300年以上の歴史をもつオランダ生まれの“ダッチオーブン”が長い年月を経て 〈コンベック〉として蘇り、日本初上陸!〈アスプルンド〉から9⽉より発売される。
オランダでは、300年以上前からその製造技術の起源があるにもかかわらず、長い間生産が途絶えていたダッチオーブン。それを、一人のオランダ人デザイナー Mark Suurbier(マーク・スビエール)が、「オランダでもう⼀度ダッチオーブンの生産を再開させる」、「不要となった廃材にもう⼀度息を吹き込む」という2つの想いから蘇らせた。その名は〈COMBECKK〉。
⼀般的な鋳物鍋に比べ、蓋も含め厚手で重さがあり、優れた蓄熱性と均⼀で調理に理想的な熱回りを可能にし、錆びにくく油馴染みがよく、薄い⼀層のみのマット仕上げの琺瑯加工を施した。これひとつで、低温での肉のローストから、シチューや煮物、パン焼き、炊飯などすべての調理ができるという。しかも、このダッチオーブンは、100%リサイクル材で作られているというから驚きだ。なかでもRailway シリーズは、廃線となった鉄道の線路を約70%使用している。不純物を徹底的に取り除き、高品質な材料として廃材を復活させた歴史あるオランダの鋳造技術の結晶だ。さらに、箱や緩衝材にもリサイクル素材を使用するというこだわりも徹底している。
堅牢でシンプルなMADE IN HOLLAND(オランダ製)のダッチオーブン〈COMBECKK〉は40年間使用可能。家庭ではもちろんアウトドアでも活躍してくれそうな逸品だ。
《ダッチオーブン サーモメーター 24cm》 32,000円(グレー、ブラック、グリーン)
2018年9月より発売予定。
⼀般的な鋳物鍋に比べ、蓋も含め厚手で重さがあり、優れた蓄熱性と均⼀で調理に理想的な熱回りを可能にし、錆びにくく油馴染みがよく、薄い⼀層のみのマット仕上げの琺瑯加工を施した。これひとつで、低温での肉のローストから、シチューや煮物、パン焼き、炊飯などすべての調理ができるという。しかも、このダッチオーブンは、100%リサイクル材で作られているというから驚きだ。なかでもRailway シリーズは、廃線となった鉄道の線路を約70%使用している。不純物を徹底的に取り除き、高品質な材料として廃材を復活させた歴史あるオランダの鋳造技術の結晶だ。さらに、箱や緩衝材にもリサイクル素材を使用するというこだわりも徹底している。
堅牢でシンプルなMADE IN HOLLAND(オランダ製)のダッチオーブン〈COMBECKK〉は40年間使用可能。家庭ではもちろんアウトドアでも活躍してくれそうな逸品だ。
《ダッチオーブン サーモメーター 24cm》 32,000円(グレー、ブラック、グリーン)
2018年9月より発売予定。
アスプルンドTEL 03 5725 8651