DESIGN
モダンなウォールナット家具のショップが銀座にオープン。
December 12, 2017 | Design | casabrutus.com | text_Akio Mitomi
岡山の家具メーカー〈アカセ木工〉のコンセプトショップ〈MASTERWAL GINZA〉が12月7日にオープン。同時に2ラインの新シリーズも販売が開始された。
重厚なイメージがある米国産ウォールナット無垢材をオイルでナチュラルな風合いに仕上げ、現代的なデザインの家具をつくる〈アカセ木工〉。その直営旗艦店となる〈MASTERWAL GINZA(マスターウォール銀座)〉がオープンした。
約250平米の広々とした店内にはリビング、ダイニングからベッドルーム、小物のコーナーを展開。中でも目をひくのが新シリーズ〈ザ ライブエッジ〉の、ウォールナット材一枚板が展示されたコーナーだ。オーダーメイドシステムで、好みの板を選んでテーブルやソファ、ベッド、小物が製作できる。
約250平米の広々とした店内にはリビング、ダイニングからベッドルーム、小物のコーナーを展開。中でも目をひくのが新シリーズ〈ザ ライブエッジ〉の、ウォールナット材一枚板が展示されたコーナーだ。オーダーメイドシステムで、好みの板を選んでテーブルやソファ、ベッド、小物が製作できる。
もうひとつの新シリーズ〈モジュラーストレージ〉は壁面に浮かぶよう設置できる収納システム。グリッドと余白のバランスが、室内空間に視覚的なリズムをもたらす。
またユニークなのが、〈TAIYOU&C.〉を主宰する小林幹也がデザインした卓球台。テーブルとしての使用も可能で、同年代のスタッフが中心のメーカーであるため、思い切った提案が実現できたという。
またユニークなのが、〈TAIYOU&C.〉を主宰する小林幹也がデザインした卓球台。テーブルとしての使用も可能で、同年代のスタッフが中心のメーカーであるため、思い切った提案が実現できたという。
一般的な “高級家具” とは異なり、自然な風合いが使いこむと共に馴染んでいくことを目指しているのが〈MASTERWAL〉の大きな特徴。その一方で植林に取り組み、端材を小物の製作に活用したり、最終的には畜産農家用の木材チップとして再利用している。モダンでサステイナブルな家具の魅力が発見できる、ショップの誕生だ。