DESIGN
新しく、楽しい波佐見焼に触れる。
November 22, 2017 | Design | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai
波佐見焼のメーカー、マルヒロが、京都・祇園のギャラリーでポップアップ&特別展示を開催する。
400年以上続く長崎県の工芸品、波佐見焼を、現代のライフスタイルに合うものへと発展させ、〈HASAMI〉や〈ものはら〉などのブランドとして展開する〈マルヒロ〉が、京都・祇園のギャラリー〈アフスフォデル〉でポップアップストアをオープンする。同社が取り扱う250種以上もの商品をずらり展示&販売するほか、限定商品やクリエイターとのコラボレーションワークも紹介する。
参加作家として、上出惠悟(陶芸家、九谷焼窯元)、三重野龍(グラフィックデザイナー)、竹内俊太郎(イラストレーター)など、多彩な顔ぶれが全国から集結。3階フロアにて、波佐見焼の可能性を追求したオリジナルワークを発表する。また、1階には、〈ものはら〉シリーズを手がけるアメリカのデザインオフィス、ハウスインダストリーズが手がけた「House屋台」も登場。期間中は飾り皿づくりをはじめとして各種ワークショップも開催予定だ。
『MARUHIRO POP UP STORE & EXHIBITION in KYOTO』
〈アスフォデル〉
11月23日〜26日。12時〜19時。入場無料。