DESIGN
新感覚のたばこが、街の風景を変えていく。
『カーサ ブルータス』2017年11月号より
November 8, 2017 | Design | a wall newspaper | text_Wakako Miyake
喫煙者にも、たばこの煙が苦手という人にも朗報。煙のにおいが気にならない、新しいたばこが誕生した。
「一服する」という言葉もある通り、昔からたばこは生活に欠かせない嗜好品であった。ただし、現代の世の中ではたばこ独特の煙のにおいを嫌う人が多いのも事実。その悩みを解決するのが、この新感覚のたばこ《プルーム・テック》である。
たばこ葉を直接加熱せずにカートリッジ内にあるリキッドを蒸気にして、たばこ葉が詰まった専用のたばこカプセルに通過させる。それにより、たばこの味わいはそのままに、においを大幅に減少させるというもので、発生する蒸気は、たばこ葉由来成分を含むたばこベイパー。たばこ葉を高温燃焼しないため、空気環境をほとんど汚さないことも実証済みだ。
それに伴い、非喫煙者と共存することが可能に。飲食店の禁煙席や禁煙のオフィスでも《プルーム・テック》ならばOKという場所が増えつつある。
また、今年8月には《プルーム・テック》を使用しながら楽しめるアートイベント『TOKYO ART CITY NIGHT』が開催された。喫煙しながら楽しめるアートイベントは珍しく、喫煙者と非喫煙者が共存していく未来の風景を想像できるイベントでもあった。
たばこ葉を直接加熱せずにカートリッジ内にあるリキッドを蒸気にして、たばこ葉が詰まった専用のたばこカプセルに通過させる。それにより、たばこの味わいはそのままに、においを大幅に減少させるというもので、発生する蒸気は、たばこ葉由来成分を含むたばこベイパー。たばこ葉を高温燃焼しないため、空気環境をほとんど汚さないことも実証済みだ。
それに伴い、非喫煙者と共存することが可能に。飲食店の禁煙席や禁煙のオフィスでも《プルーム・テック》ならばOKという場所が増えつつある。
また、今年8月には《プルーム・テック》を使用しながら楽しめるアートイベント『TOKYO ART CITY NIGHT』が開催された。喫煙しながら楽しめるアートイベントは珍しく、喫煙者と非喫煙者が共存していく未来の風景を想像できるイベントでもあった。
《プルーム・テック・スターターキット》はバッテリー、USBチャージャー、ACアダプター、キャリーケース付き。実勢価格4,000円。7月から東京都心部6区のたばこ販売店約100店舗で販売開始。年内に東京全域で展開する予定。