土田貴宏の東京デザインジャーナル|imm ケルン国際家具見本市 2015から。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

土田貴宏の東京デザインジャーナル|imm ケルン国際家具見本市 2015から。

東京の目線でデザインの新動向を紹介する、このコーナー。今回は1月25日までドイツのケルンで行われたimm ケルン国際家具見本市から最新ニュースをピックアップ!

スイスの〈ヴィトラ〉は、同じ系列になったフィンランドの〈アルテック〉のアイテムをミックスして見せた。
imm ケルン国際家具見本市は60年以上の歴史をもつ新作家具の発表の場で毎年1月に開催。4月のミラノサローネはじめ世界各国の家具フェアに先駆けて行われるため、1年のトレンドを占うイベントとして位置づけられ、また前年発表の新作が勢揃いする重要なビジネスの場でもある。2015年の来場者は10万人以上、その半数近くがドイツ国外からで、世界的な注目を集めている。
ネリ&フーがデザインしたダスハウスのテーマは「メモリー・レーン(思い出の小路)」。
imm ケルンでは毎年、その年を象徴する1組の新鋭デザイナーが選ばれ、会場内で“家”をモチーフにダスハウスという展示を行う。今年、この栄誉ある役割を担ったのは上海を拠点に活躍するネリ&フー。2階建ての家の中に、彼らがベースとする中国の感性を生かし、古今のマスターピースをスタイリングした。スーザン・ソンタグやヴァルター・ベンヤミンの言葉が壁に引用されていたりも。