土田貴宏の東京デザインジャーナル[番外編]|NYデザインウィークで見つけたベスト5。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

土田貴宏の東京デザインジャーナル[番外編]|NYデザインウィークで見つけたベスト5。

前月のミラノに隠れがちだが、レベルアップ著しい5月のNYのデザインイベントから注目の5組を厳選。

Ladies & Gentlemen Studio

今のNYの感性が結晶したスタイリング。
ブルックリンで活動するレディース&ジェントルメン・スタジオは、自作のモビールなどをオーストラリアの〈SP01〉の家具と組み合わせて見せる『Over/Under』展を開催。他にも多くの展示に参加した。
近年、勢いづくアメリカのデザイナーではレディース&ジェントルメン・スタジオが最注目。ポップで軽妙でモダンなセンスが最高。西海岸勢もNYで存在感を増す。ヨーロッパの動きともつながりながら、独自の背景や感性が融合するシーンは、実に興味深い。

Silvia Song

西海岸の職人技が生む、絶妙の佇まい。
サンフランシスコ在住のシルヴィア・ソングの本棚は、無垢の角材と大理石の組み合わせが素朴かつ洗練されている。NYCxDESIGNの中心的な家具フェア『ICFF』でデビューした新レーベル〈メイク・ユース〉より。

Another Human

稀少な天然石を生かした完璧なユニークピース。
蛍石、黒曜石、溶岩などの天然石をそのまま用いるLAの〈アナザーヒューマン〉によるミラー。デザイン系ウェブサイトが主催する恒例の人気イベント『Sight Unseen OFFSITE』への出展が注目された。

NYCxDESIGN

今年は5月3日〜23日に開催されたNYのデザインイベント。ニューヨーク市が主催し、マンハッタンはじめ市内に散在する約500もの展示や施設が参加。グラフィックやテクノロジーなど多領域を網羅するのも特徴。

土田貴宏

つちだたかひろ  デザインジャーナリスト、ライター。家具やインテリアを中心に、デザインについて雑誌などに執筆中。学校で教えたり、展示のディレクションをすることも。