土田貴宏の東京デザインジャーナル|伊勢丹新宿店のリビングフロアが進化中。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

土田貴宏の東京デザインジャーナル|伊勢丹新宿店のリビングフロアが進化中。

ファッションにおいて世界有数の存在感を持つ百貨店、伊勢丹新宿店。その5階リビングフロアが3月初旬のグランドオープンに向けて大胆に変身しつつある。

これは「世界最高のファッションミュージアム」をテーマに2013年から進行中のリニューアルの一環で、「毎日の暮らしもファッションとして提案」するという試み。12月27日にはデザイナーの森田恭通が手がけた新しい空間で新ブランドの取り扱いが始まり、ミナ ペルホネンのテキスタイルを印象的に使ったカフェもオープン。“百貨店の家具売り場”のイメージを一新している。
日本の百貨店としては初の常設となる〈フレックスフォルム〉と、ル・コルビュジエなどのマスターピースを揃える〈カッシーナ・イクスシー〉の製品を展示したスペース。
伊勢丹新宿店のリビングフロアの強みは、ここに足を運ぶだけでさまざまな一流ブランドのアイテムをワンストップで体験できること。今回のリニューアルに際しては、著名デザイナーのアントニオ・チッテリオがディレクションするイタリアの名門家具ブランド〈フレックスフォルム〉の常設での取り扱いを始めた。グレーの大理石やチーク材をふんだんに用いた空間は、ファッションフロア同様に森田恭通によるもの。コンセプトは“ハイカルチャー”で、ホテルやクラブにも似た雰囲気が漂っている。