ヴィンテージマニア垂涎の「デザインマイアミ/バーゼル」へ! | ページ 3 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ヴィンテージマニア垂涎の「デザインマイアミ/バーゼル」へ!

ヴィンテージ家具、オブジェをはじめ、コレクター垂涎の希少なピースを揃えるデザインギャラリーが集結するフェア「デザインマイアミ」。そのヨーロッパ版「デザインマイアミ/バーゼル」が、6月13日から18日まで、メッセ・バーゼルで開催された。

ミラノのデザインギャラリー〈ニルファー〉は、BBPRの家具をメインに、マイケル・アナスタシアデスの新作照明などをスタイリング。
今回のトピックの一つは、ミラノに1932年に設立された建築スタジオ「BBPR」がデザインしたカスタムメイドの家具が複数マーケットに現れたことだ。出処は、BBPR設計の50-60年代の建築〈ZP-アパートメント〉〈ラヴェッリ邸〉、2つのプライベートハウスである。イタリア合理主義建築をルーツに持つBBPRの、知られざるデザインワークにコレクターの注目が集まった。
NYの〈ギャラリー・フリードマン・ベンダ〉のスタンドは、すべてソットサスのオリジナル。
2017年はエットレ・ソットサス生誕100年のアニバーサリーイヤーであり、巨匠の希少なピースが各所で見かけられた。あるコレクターは、NYのメトロポリタンミュージアムで今秋開催されるソットサス展へ今回購入したキャビネットを貸し出す予定だと言う。
建築家、佐野文彦。「デザイン・キュリオ」のために自らが設計した茶室の前で。
ショルテン&バーイングスがデザインの有田焼〈2016/〉によるお点前。着物は高橋理子デザイン。
「デザインマイアミ/バーゼル」では、デザイナーやキュレーターによるインディペンデントな展示スペース「デザイン・キュリオ」を設ける。そこに、昨年400周年を祝った有田焼のコレクション〈2016/〉の参加デザイナー、ショルテン&バーイングスが、建築家の佐野文彦、アーティスト/デザイナーの高橋理子とチームを組んで出展。世界で茶室を実現する佐野が思考した、独自なプロポーションの現代的茶室は、来場者が参加できる生きた空間となった。

「デザインマイアミ」の魅力はヴィンテージというマーケットにとどまらず時代を超え、デザイン、建築、テクノロジー、そしてアートを横断的に捉えるプラットホームを提供している点だ。次回の開催は12月のマイアミとなる。

Design Miami

毎年12月、全米最大のアートフェア、アートバーゼル・マイアミに合わせてマイアミで開催されるのがデザイン見本市「デザインマイアミ」。「デザインマイアミ/バーゼル」は2006年から毎年6月のアートバーゼルに合わせ、スイス、バーゼルで開催されるデザイン見本市。世界のギャラリーが希少価値の高いヴィンテージ家具を展示する。
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