DESIGN
テーブル? それともデスク? オフィス家具の進化系。
May 11, 2017 | Design | sponsored | text_Hisashi Ikai editor_Akio Mitomi
柔軟な発想でデザインされ、ホームユースにも対応するテーブルシステム〈LEMNA〉がフルモデルチェンジした。
タブレットPCやスマートフォンといったデバイスの一般化によりフリーアドレスが浸透するなど、働く環境はいま大きな転換期に入っている。オフィス家具には質実剛健な合理性が要求されてきたが、働く人がより自由に、そしておおらかな気持ちで仕事ができるような仕組みが求められるようになってきた。
家具デザイナーの藤森泰司が内田洋行と開発した〈LEMNA(レムナ)〉は、2009年のモデル発表当初から固定観念にとらわれないオフィス家具のあり方を追求。働くという目的以外に、集ったりくつろいだりする環境も考え、デスクではなくあくまでも“テーブル”という発想から開発を続けてきた。
その〈LEMNA〉がこのたびフルモデルチェンジ。すっと伸びるコンパスのようなシャープな脚は、背面をV字型に彫り込むことで、よりスマートで自然な印象に。さらにゆるやかなカーブを描く「まゆ型」や丸みを帯びた三角形をした「ピックタイプ」など、多様な形状が揃うテーブルトップは、素材の種類もメラミン化粧板から突板、アクリル化粧板、集成材と豊富。組み合わせしだいでテーブルの印象は自在に変わり、ユーザーのクリエイティブな感覚に気持ち良く応えてくれる。
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