クリスティーナ・キムの新展開。ハギレを再生した美しき布たち。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

クリスティーナ・キムの新展開。ハギレを再生した美しき布たち。

米国デザイン界の権威、クーパーヒューイットでいま話題のテキスタイル展は“ハギレ”が主役です。

会場に入ると〈dosa〉の布が迎え、その先にルイーザや須藤の作品が待つ。
1902年に建てられたカーネギー家のお屋敷に、〈dosa〉のテキスタイルがこんなにマッチするなんて……! ハギレや布のリユースというと、ロハスで穏やかなイメージを抱きがちだが、現在クーパーヒューイットで開催中のテキスタイル展は、麗しくもあでやかな布たちがズラリ。目を近づけると、丹精込めた手仕事ならではのクオリティーと生命力に圧倒される。

33年にわたりLAのブランド〈dosa〉を率いてきたデザイナー、クリスティーナ・キム。シーズンごとのコレクションにはひとまず終止符を打ち、実験的な創作活動や研究により重点を置くとの発表の後、その具体的な活動に注目が集まっていた。本展は、彼女のこれまでの集大成であると同時に、未来のテキスタイルの方向性をも示す内容となっている。
ジャムダニ織りのサリーのハギレを何枚もはぎ合わせたdosaの《Eungie》スカート。
ルイーザ・チェベーゼのバッグ。素材はポリアミドやポリウレタン。